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東京マラソン2020

2020/03/01、東京マラソン2020が行われました。

開催自体、賛否両論あった大会です。でも無事に開催。エリートランナーのみで。

エリートランナーはフルを2:21以内で走ったことのあるランナーです。市民ランナーにとって、サブ3だって、なかなかの夢なのにそこから更に40分くらい速いタイム。

もう異次元です。普通ならめちゃくちゃ速い人たちなのに、一番遅い人でも2:21で走る大会になってしまいました。

つまり2:21で走る人はビリの方を走るわけです。

そもそも、東京マラソンは2017にコースを変えて、高速レースになりました。タイムの出やすいコースに変更されました。私は過去に2012と2016に東京マラソンを走りましたが、この時は後半に大きな橋があり、どうしてもそこでタイムが伸びないと言うコースでした。

多分私も今のコースなら自己ベストが出たことでしょう。

まぁ私の話はいいのですが、今回はもちろん速い選手が走ると言うのとタイムの出るコースになった。更には一般の参加者がいなくなって、全体的に速い大会になったのではないでしょうか?

もし私が2:21で出れるとしたら、他の大会なら凄いって言われるタイムなのに、ビリの方を走って、何なら沿道も撤収してしまってるくらいでの通過になるでしょう。

それは避けたい。日頃速い速い言われてるのに、今回は遅いってなるのです。マラソンを知らない人にとったら尚更。

そんな気持ちが働いての高記録連発につなかったのではないでしょうか。

実際日本新記録はもちろんですが、2:07:45の設楽悠太でさえ、16位なのです。他の大会なら優勝もあり得るタイム。それが、16位って結構なことです。

自己ベストを更新する選手もめちゃくちゃいました。

そう考えると速い人しか出れない大会に出たら、結構頑張れるのではないか。サブ3.5の人しか出れない別府大分毎日マラソンとか。

と思いましたが、やっぱビリの方になるのは目に見えてるので、3:15を切ったら別府大分も考えます。

とにかく選手はみんな頑張ったし、速かったし、刺激を受けました。

マラソン見て、すぐにでも帰って走りたい。そんな気にもなりましたが、近くの築地に寄って 昼間から飲んでしまいました。

タイムが伸びないのはそういうとこ。

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