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ウギちゃん協力ありがと!ねこ調査

今日も暑かったですね。
そんな中、私は朝から里親さんのお宅で実施したウギちゃんのねこ調査に立ち会ってきました。

ウギちゃんは昨年5月に奄美大島で「ノネコ(野生猫)」として捕獲され、我が家から里親募集したところ3ヵ月で素敵なご家族ができた、ビッグボディとビッグハートの癒し系男子です。

本当に穏やかで優しくて、大きいのに控えめでどーんと構えているナイスガイなんです。人も猫も好きで、誰でもウェルカム。猫とは思えない!伴侶はああいうタイプがいいです。もろタイプ😍

我が家のお姫様たちの威嚇にもまったく動じず、でも自己主張することもなく、ミラクルとペアの子猫たちのお世話をしてくれたイクメンです。

逆に我が家のお姫様たちは子猫たちと遊ぶばかりで面倒見ているようには見えませんでした(笑)

何もしていないのにむーちゃんにビビられるウギちゃん
子猫ペアを子守り中のウギちゃん

ねこ調査は、ネコ心理学者の高木佐保先生の研究実験になります。実験は2つ。①ネコが知らない人にどのように反応するか、②言葉をどの程度理解しているのかです。

この実験は、東北の「猫島」の猫たちが人間と共生していることから犬化しているのではないかという仮説を検証するためのものです。

そして、実験と言っても、何か投与したり、刺激を与えるものではなく、単なる行動観察。先生が呼びかけたり、音声を流しているときの猫の様子をGoProのような小型カメラ2台で撮影するのみ。猫にストレスがかかるとすぐ中断してくださいます。(ストレスかかるようなものではないので、ほとんど中断したことありません)

到着早々、里親さんとのご挨拶と調査の説明を済ませると、手際よく撮影準備を進める高木先生。何かを感じ取ったのか緊張するウギちゃんはベッド下に逃げちゃいました。

里親さんいわく、いつもの様子と違う(笑)。普段は知らない人が遊びに来ても大丈夫だそうです。うちにいた時も人見知りも猫見知りもしない子だったので私もびっくりです。

人間のお兄ちゃんのお友達が来た時はへっちゃらなので、ウギちゃんは自分が注目されていることを感じ取ってしまったようです。

そのような対応もそれはそれで結果なので、高木先生はテキパキと実験を進めていきます。そのうちウギちゃんも危険はないと悟ったのか、どんどん落ち着いていきました。しまいには、撫で撫でのおねだりまで😂さすがウギちゃん

撫で撫でのおねだり

実験としても、ウギちゃん明らかな反応ありで研究としてもしっかり貢献したようです👍さすがウギちゃん!

実験用に用意したちゅーるをもらうウギちゃん

我が家のにゃんズたちもねこ調査に参加し、ボラ仲間や里親さんたちにも協力いただいています。そうだろうなあ、そんなことが?など毎回参考になります。貴重な機会に参加させていただに、先生ありがとうございます。

我が家のおもてなし係として一番協力的だったエプちゃん
シギィちゃんは熱心に実験参加?(我が家)
卒業生のタツゴウは実験後、人から逃げた(笑)
研究グループのインスタから拝借したタツゴウ
(里親さんと仲良し)
ボラ仲間宅のフレイくん三脚に興味深々
フレイくんシッポが長くひっくり返っていてかわいい

高木先生は、多数の本を出版し、テレビにも出られていらっしゃいます。ねこの行動心理学にお詳しい方なので、猫の行動の謎などについて教えてくださいました。コトブキの人馴れが進まなくて相談もしちゃいました。

猫好きの方、猫をもっと知りたい方、高木先生も出られているNetflixの「教えて?ネコのこころ」おもしろかったですのでぜひ!
先生の本もこれから読む予定です。入手済み✨

エプちゃんから高木先生の本をご紹介


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