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『善く死ぬための身体論』パンチラインメモ

ヨガをしていると、”成瀬雅春”という人の話をよく聞きます。図書館で借りてきた彼の書籍、2冊のメモです。

成瀬さんは空中浮遊やヒマラヤでの修行が有名です。呼吸法の極意『ゆっくり吐くこと』は本当に1冊まるごと呼吸について書かれてあり、呼吸の基本=吐くことの大切さ、ざっと大きなくくりで40ほどの呼吸法が説明されています。読むだけで達人になったような気分になれます。(←この本のなかでびっくりしたメモ:末期癌になったらインドで巡礼をしながら幸せのまま死を待ちたいエピソードと野菜と肉は食べたくない、穀類が大好きという食の話)時間があったら、新刊で出ているので一度手に取ってみるとおもしろいと思います。

続いて『善く死ぬための身体論』も借りてきたのですが、こちらもこんなメモしたいパンチラインがちらほら。

・善く死ぬ=死ぬ直前まで健康で、ある日「あ? お迎え?」とつぶやきつつパタリと倒れて死んでしまうというのが望みうるベスト
・戦争経験者が撮る戦争映画の方が、そうでない人たちが撮る作品より「のどか」
・おふたりとも身体の先生だけど、両者ともにインプラント!(バイオメカノイド=機械生物習合体というらしい)
・生命力を高める一番の方法=上機嫌で過ごす
・子どもは田舎で育てよと養老孟司先生も言っている

と、これら図書館で借りてきて返さないといけないので、こうしてメモを残しているので、借りてくるっていいことかもしれません。そうでないとどんどん積ん読になってしまいますからね。

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