LogicPro11 音楽上級者にもご満足いただける極上な一品
巷で話題のLogicPro11
音楽やる人間にとって画期的アップデートだが思ったのは
昔買ってたゴミも財産になる
自動作曲ソフトとかそれまで子供のおもちゃやろと思い微塵も興味なかったけど
昨年いろいろバージョン2が出始めて、ちょっと興味持ってしまい
一体どういうものなのかといくつか買った。んでも
仕組みを理解して、なるほど〜、ま使い道はなくもないかなとか思っても結局
仕組み勉強しただけで以来全く触ることもなく。
なんか無駄な買い物したかなと思いたくないのでその存在というか記憶をなくす作戦で
まじで忘れた(つもりになっていた)のだけど
この LogicPro11 のおかげで
忘れたと思っていたものが、相当使える代物になった!
それらの作曲ソフトは音楽理論を数学的に分解して瞬時に組み上げる、なので
理論知らない初心者でも作曲できますよ!という売りだがちょっとでも音楽作れる人間からすれば
やってることは間違いはないけど音楽ではなくデータの再構成でしかない。確かに作曲は多分に数学的で
いろんな計算式で成り立つんだけど大元には作り手の想いや情熱、あとはギャラのため、などという非常に人間的かつ
アナログ要素が根幹にあるのだが
今回のLogicはまさに音楽を数学ではなく、音楽人の思う音楽性に沿ってそれを数式的に上手にまとめてるから
音楽上級者にも満足いただける極上な一品の仕上がり、となっております。
でだ、基本、曲の核となる部分がしっかりしていればあとはお飾りを足すのは数式でいい。
この時はこうでありこの時はこうする、っていう膨大なしきたりをまとめたものを音楽理論と言い
まじで昔の電話帳4冊分くらいを若い時丸暗記したものだがようは
1+1=2 だったり、発展してa2 - b2 = (a + b)(a - b) さらに
a3 + b3 = (a + b)(a2 - ab + b2)
みたいなもので作業がめんどくさい大笑
それを、自動でソフトがやってくれちゃうので、おお便利ではないか!
音楽の根幹である部分をAppleさんがうまくまとめてくれて、その後面倒なお飾り部分は
自動作曲ソフトで補う。
さらに言えば、昔のLogicはMIDIルーティンがものすごく面倒で9時代のエンバイロメントウィンドウで
泣いた人は多い。
あれはMac内部の信号ルーティンをその都度自作しなければいけないので、死ぬほど嫌い(わけがわからない)
時代を経てApple以外のDAWはそのMIDIルーティンが「嘘でしょ?」くらい簡単便利に発展していたが
なぜかAppleはその辺の対応が遅い、それがやっと進化した。
それでもStudio One に比べればはるっかにわかりにくくて初心者なら泣いちゃうね。
今回進化したMIDIルーティンも当初、私が把握するのに
「はあ?」「なんだこれ」「なんでこれで繋がんねーんだよ」があった笑
ようやく理解した時、すっかり時間が経っていて飯食うのも忘れてたじゃねーかよ、クソが笑
ま、それでも一度理解すればあとは応用が効くので
本題に戻るが
以前買った作曲ソフトたち(4つも買っていた)
すっかり単なるゴミ化していたが、これから凄い出番来そう。
つい、セール!90%オフ!に釣られて買ってしまっていたが
Logicさんのおかげで大復活することがあろうとは。
人生なんて、先のことは本当に、わからないものだぜ。
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