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「めんどくさい」をやめたら人生変わるか

筆者はかなりの「めんどくさがり屋」である。
人生は判断の連続である。と良く聞くが、
筆者の判断基準は、
めんどくさいか、そうでないかだ。


ほとんどがめんどくさい事なので、そうでない場合を紹介すると
例えば
「トイレに行く」「ゴミを捨てる」「コーヒーを飲むためにカフェに行く」などなど書いていて自己嫌悪するほど当たり前のことしかできない。


要は、それをしないと何か自分に害が及ぶかもしれない状態になるまで放置するのだ。


それでも、心の中で人間そんなもんだろ〜と思わないこともないが
それでもやはり長く付き合っている連中に自分の性格を聞くと
十中八九全員が「めんどくさがり」だと言うので、
客観的に見ても
「こいつはかなりのめんどくさがりだな。」と思われているのであるから、筋金入りだ。

冒頭が長くなりつつあるが
昨日風呂に入りながら(これもまた珍しく)筆者の脳裏にふと浮かんだのが

もし、自分の世界から「めんどくさい」気持ちが消えたら、どんな人生に何だろう。


というものだった。

めんどくさくなければ、

自炊もするし
毎日風呂にも入るし
毎月お金だけ払ってもうすぐ1年のジム(自称:ロイヤルカスタマー)にだって行く
勉強だって本だって読んだりする

そこまで考えて、アレっとなった
ちょ、ちょっと待てよ!?

筆者は慢性的な体調不良をよく起こす
(肩こり、腰痛、むくみ、怠さ、肥満、寝ても取れないひどい疲労感など)

これ、全て解決するのでは….

自炊もするし
👉👉健康的な食事、節約
毎日風呂にも入るし
👉👉 血行促進、リラックス、清潔、むくみ取り
毎月お金だけ払ってもうすぐ1年のジム(自称:ロイヤルカスタマー)にだって行く
👉👉健康、ダイエット
勉強だって本だって読んだりする
👉👉自己成長、キャリアアップ、夢の実現が近づく


衝撃的だった
かれこれ数十年こんな生活をしているので
どれだけ損してたんだろう。
もしかしたら、「めんどくさい」がなければ今頃は今自分がこうだったらいいなぁと思う生活をしていたかも????

もちろん、タラレバではあるものの
少なくとも「今」の自分よりは幾分かマシな自分のような気がした。


そこで、なぜ「めんどくさい」と感じるのかと疑問に思ったので
少し調べてみることにした
すると、そういった事にアドバイスしてくれている書籍は沢山あることが分かった。
今回は、その中でも本当にその通りだな。と思ったことを共有する。

どうも脳の働きに関係があるらしい

脳には、「可塑性」という性質が備わっています。可塑性(かそせい)とは、大きな変化は受け入れずに元に戻そうする一方、小さな変化は受け入れるという脳の性質のことです。

やる気に頼らずすぐやる人になる37のコツ

(筆者心の声)
うーん、確かに会社で変革を求める声が強くても実際に何かルールを変えるとほとんどは変化に適応できないんだよな〜
タバコをやめた時は毎日少しずつ減らしながら最終的に半年以上たってから吸いたいと思わなくなったな〜

思うように動けない人の共通点の1つに「ちゃんと決めてから動きたい」「失敗しないように計画を立てたい」という心理があります。
一方で、考えることばかりに時間とエネルギーを注ぎ、それだけで終わってしまうこともよくあります。(中略)「しっかりと計画を練ってから行動に移す」という考え方が、あなたを動けなくしている原因なのです。

やる気に頼らずすぐやる人になる37のコツ

(筆者心の声)
これは筆者の中でもダントツの理由だった。
めんどくさいが故に、無駄なことはできるだけしたくない。という気持ちだけは一丁前なので、下手に計画を立てようとする。
そしてほとんどの場合が、計画を立てたことで安心して実行しないまま
そんなことを考えたことすらも忘れてしまうこともある。
でも現実は変わらないことに絶望し、自己嫌悪の負のループにハマる。


何とも痛ましい
自分は正真正銘のアホなのかもしれない。

結局何が言いたいかとういと

このふとした閃きにより、筆者としては
多くの可能性を自分で潰していることに素直に勿体無いと思い
反省した。

そして、「めんどくさい」を止める人生を歩みたいと強く思ったのである。

明日やろうは馬鹿野郎で、
全てを今日から変えることはできないだろうが
少なくとも

「あ、めんどくさっ」っと思う瞬間に自問することにする
「これをやれば、代わりにどうなるのか?」と

毎日3回でもいいから(余談だが、3とは1つの変化のキーワードなのだそう)
めんどくさいを減らす
「アンチ・めんどくさい活動」を今日、この瞬間から開始したいと思う。


もし、この記事をお読みになった方の中で
少しでも思うことがあれば
行動に移していただけると良いと思う。
筆者はそれを応援する



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