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花は桜、私は思いがけず鬱🌸

最近ゆるやか〜に上向きだったのに思いがけず鬱。


ゆっくりゆっくり回復してたのに😔自業自得。ぷち反省中。


一日一回は外に出られるようになり、運動も再開できてきたので勉強と仕事探しを始めようと思った。


とはいえまだ頭の回転は本調子ではないので言い訳がましくリハビリと称しスマホゲームなどしつつ。


ゲームに飽きたところで次は活字!と本を読むことに。
せっかくなので積読を消化したく、2年前の春先に購入した『葉桜の季節に君を想うということ』を手に取った。

私は花の中で桜が一番好きです。ひまわりよりも。


これがいけなかった。。


本棚を見渡すけれど、
まだビジネスや自己啓発書に浸る活力はない。
哲学書を読み耽るほど思考負荷をかけたくない。

…ということで唯一読み残していた小説であるこちらを読み進めることにしたのだけれど、中々に胸糞悪い感じ。


2年前の私は前評判を気にせずにタイトルが気に入ったという理由だけで購入したのだけれど😔


ミステリーということは知ってたけど、タイトルから連想するにそれなりにさわやかな恋愛劇があってもいいのかと見誤っていた。



…一言でまとめると、
なるほど映像化不可能作品な訳だ。


これは描写の過激さが理由ではない。
映像化してしまったらこの小説は意味を成さない。

くらいに留めておく。
(途中で辞めればいいのだけれど、読みかけの本が手元にあるのが落ち着かないのです😅)


ネタバレ気味に私のポリシーを述べると、

「花は桜木、人は武士」
と言うように、儚くも潔く散ることにこそ桜の美しさが見いだせるのだと思う。
葉桜以降は、次の春まで誰に見向かれることなくてもかまわない。それが桜というものなのでは、と。だから桜が好きなのだ。


極めて個人的な価値観だけれど、私は太く短い人生を望む。

だからこの小説の結末には違和感を覚えたのかな…。

ミステリー的伏線回収はスッキリしたけど…。
人に薦めるか薦めないかと言われると、ぜひ薦めて感想を語り合いたいとは思う。
上述の桜の話などは特に、人によって全く価値観が異なるから面白い。


ただ、今読むものではなかったかな😅

うーん、読後は鬱々した気分だけど、本を一冊読むというスモールステップが達成できたからOK🙆🏻‍♀️

以上、簡単な読書感想文でした!


あとがき



最近は一日にひとつでもできたことがあれば自分を受容することを心がけ、社会復帰に向けて歩んでます

明日はジム行けたらOK
会社に休職の手続きの連絡できたらはなまるにしておこうっと。


鬱でも仕方ない😌夏のせいにする


早朝ですら外出て運動できる気温じゃないし、湯船に浸かる気にもならないし、夏は諦めモードで開き直っちゃおうと言い聞かせ生きてます💧


桜は温かさを貯めて、自分が咲けるタイミングをじっと待つ、と言われています。
そして開花直後に満開を迎え、一瞬で散ってしまいます。


今は咲けるタイミングを待つ時期なのかな〜と思いつつゆっくり準備して、
ドカンと咲けたら人生の最高潮でドロンできればいいのに、なんて考えている今日この頃です🙃


もっとも、人は武士、というより
人よりAI
といった時代になってしまったわけですが😶

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