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親と子と大人と子どもと


昨晩、母から不在着信が2件。


今朝また電話が来た。

警察沙汰にされると面倒なので応答、1分で切りあげた。

出なさいよ!とヒステリー。
たった2件の不在着信だったけどね、。



アダルトチルドレンのセラピーやカウンセリングでよく、
「あなたはまだ子どもだから。」

と言われる。


今学生?
- はい。大学4年生です。

なのにフルタイムで会社勤め?
- はい。一刻も早く自立したくて。


「まだまだ子どもなんだからね。大丈夫。」
必ず、そう言われる。

何を前提に子どもなんだろう。


今自分の中で、23歳という年齢と、大学生という肩書きと、一度社会人になってしまったという経験とがゴチャゴチャになっていてとっっても気持ち悪い。

大学生だから子ども?
親の扶養に入っているから子ども?

そもそも社会人ってなんやねん!とも思う。
絶対考えすぎ、笑
生きづらいって、🥲😔


そういえば、月末で前職の社保が切れる。
親の扶養に戻ることを考えると吐き気がする。



休学という猶予があるなら、まだまだ色んな経験をしたいという野心が残っているけれど、親はとにかく卒業してくれと譲らない。


大学の卒業証書さえあれば、親は親という、私は子という重荷を下ろせるのだろうか。



うん、やっぱり私の特技は生き急ぐこと、だ。


23歳にもなると、高卒で社会人になった友人とは大きな差をつけられている気がする。


成人式から3年経ってもまだ大人になった気なんてしない。
毎日毎日鏡の前にはちんちくりんな自分が立ってる。

どうしよう、私全然大人じゃない。
23歳  っていう入れ物に入ってる気分。




こんなことを考えるのもACの特徴なのかな。

ずっとずっと昔から「大人」を演じてたわけだから、今さら、あなたはまだ子ども、って言われても訳分からないのは当たり前だぁ。


自分が誰か分からない、かも。
鬱になる前の生き方、忘れちゃった。
忘れたほうがよかったのかな。



そういえば、ヨーロッパの大学に留学してたときには同じ教室に30代の学生も40代の学生もいた。
隣の人が年齢不詳っていうのが当たり前だった。


当時私は一応大学3年生の代だったけど、21歳最年少。
若さが誇らしかった。


今振り返ると、もっと余裕を持って人生を考えていける友だち達のほうが羨ましいのかも。



ダメだ、すっごく急かされてる。気がする。

大人とか子どもとかいう肩書きすら、自分軸を侵食してくる要素になってる。


多分私は、自分の中にいる子どもな自分を認めてあげないと、たっぷり甘やかしてあげないと、また息苦しくなってしまうんだろうな。


ここまで書いてて、そんなことに気付けた。




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