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スポーツで学費が免除?アメリカのスポーツ特待生制度について

momokoです!

前回に引き続きアメリカのstudent athlete(スポーツ特待生)の制度について詳しくお話ししたいと思います!

私は、『テニス留学』でアメリカの大学の正規留学生として活動しています。

この記事が、アメリカの大学にスポーツ留学をすることが進路の一つの選択肢として考えるきっかけになると嬉しいです!

student athlete とは

学生アスリートは、学生が在籍している教育機関が主催する組織的な競技スポーツの参加者のことであり、フルタイムの学生と同時にアスリートとして活動しています。アメリカの大学において、多くのスポーツで運動奨学金が提供されています。現地の学生アスリートの多くは、奨学金をもらい、活動をしています。そのため、海外からアメリカの大学を目指して活動している人もたくさんいます。

『アメリカの大学のスポーツ留学金制度』

アメリカでは、スポーツ留学の制度をスカラシップと呼んでいます。しかもこの奨学金は返済する必要がないんです。このシステムは、”色々な人が自分のスキルを生かすことのできる”とても素晴らしいシステムです。返済不要の奨学金なんて、全国トップレベルのエリートのみが貰えるんでしょ、、って思った人も多いかもしれません。

しかし、実際のところは”幅広いレベルの選手達”が留学可能なんです!
アメリカでは日本の大学でいうリーグが3つに別れており、(Division 1,2,3) 全ての大学を合わせてい考えると合わせると4000校近くあると言われています。一般的には規模の大きい大学がディビジョンⅠ、小規模の大学はⅡやⅢに所属をしています。

そのため、自分のレベルに合わせた大学を選択することが可能です。D1大学(日本で言う1部の大学)は大学がお金を持っているため、全額免除をしてもらえる可能性が高くなります。しかし、D2、D3の大学で、全額免除はしてもらえなくても、パーセンテージでスカラシップをもらうこともできるため(チームで予算が決まっており、ポジションや自分のレベルに合わせて金額が決まる)、日本の大学に行くよりも、学費がかからず、海外に留学するチャンスを得ることもできます。そのため、必ずしも、全国トップでなければスカラシップをもらうことができると言うわけではありません。

例えば、100%のスカラシップをもらえる場合は、授業料、教科書代、寮代、食費、医療費など生活にかかるお金のほとんどを学校が負担してくれます。また、ユニホームや練習着、スポーツ用品の提供、遠征中にかかる食費や寮費なども大学側が払ってくれます。

student athleteに求められること

とにかく、アメリカでは文武両道がすごく重要視されています。student athlete はプロ選手のようにスポーツだけをするのではなく、あくまでも学生であるということが大前提!そのため、student athlete であれば文武両道が当然のように求められます。

また、Student Athleteとして活動するにはNCAAによって定められている NCAA Eligibility というものがあり、これらを満たす必要があります。
例えば…
•GPA2.0以上(最高 4.0)
•各学期に最低で12単位取得
これらの項目を達成できないとチームへの練習参加や試合に出ることができなくなります。

まとめ

ここまで読んでくださり、ありがとうございます!

実際に、Student Athleteとして活動していて、大変な部分はたくさんありますが、それ以上に自分にしか得られない経験を得ることができていると感じています。
ぜひ、”スポーツでお金をもらって留学する”を進路の選択肢として検討してみてはいかがでしょうか?
次回は実際にどのような流れで留学先を見つけるのかについて詳しくお話ししたいと思います!

これからも色々な情報を発信していきたいと思っておりますので、スキやフォローをしていただけると励みになります!

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