2.04-21
子供の頃から、死ぬことを考えては、声を殺しながらも、とにかく泣いて泣いてありったけの涙を流しきってから泣く夜が定期的にあった。
死んだら自分の魂はどこにいくんだろう
いつか必ず、お父さんやお母さん、おじいちゃんおばあちゃん、兄弟、友達にも会えなくなるのか
考えたらもうどうしようない恐怖に襲われて過呼吸になったものだ。
成長するにつれて、こんな夜が訪れる頻度は減った。けど、相変わらず今でもたまに訪れる。
ただ、切り口は少し変わった気もする。
一度きりの人生、これでいいのか。どう生きるべきなのか。みんな誰もが死に向かって生きてるんだ。
死への恐怖よりも自分の生き方への不安や疑問が強くなってきた。
これでいいのだろうか。
家で1人で過ごす時間が増えている最近、日常に追われる中では目を向けずに済んでいたことに目を向けざるを得なくなる。
何のために生きてるんだろうって本当に思う。生きたくないわけじゃなくて。自分の生きてる目的は?ってよく考える。わからへんなあ。
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