無いものねだりも受け止める
人生初のお正月らしい予定を敢えて入れなかったお正月。
結局簡単なお正月料理を食べながらニューイヤー駅伝を観て、初詣の混雑状況をネットで睨めっこして時間を追うごとにリアルタイムで赤く表示される棒グラフに意気消沈し完全なお籠り元日となってしまった。
昨日のカウントダウンから数少ない友人知人、SNSと新年のやり取りをし、気付いたら半ネット漬け状態だったかもしれない。
おひとり様を決め込んで意外と気負うことなく、心は穏やかではあったが、きっと寂しいんだと思う。
友人知人たちは皆幸せな家庭を築いており、聞けば聞くほど羨ましさが募る。
無いものねだりをしても仕方がないのは十分わかっているが感情はそんな簡単なものではないし、それをコントロールしようとしてきたこともあったけど、そう思う自分の気持ちはちゃんと受け止めてあげようといつからか思うようになった。
お刺身、おせちをひとり食いし、何十年かぶりに残飯処理も食べる人の好みも栄養も気にせずに自分の好きなものを好きな量だけ自由に食べる!を味わった。