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2年連続! EMC生が武蔵野大学SDGs×学外学修アワードで最優秀賞を受賞!

机に座って学ぶ学習も大切ですが、リアルな現場に出て、手足を動かし実践することに勝る学びはありません。

「世界の幸せをカタチにする」人材の育成を目指す武蔵野大学では、全学の生徒に対して、積極的に学外学修プログラム(フィールド・スタディーズ)の機会を提供しています。

すでに、数々のフィールド・スタディーズが提供されていますが、魅力的なプログラムを更に増やすべく、武蔵野大学では「SDGs×学外学修アワード」を開催しています。学生たちが企画したフィールドスタディーズを大学に提案して、優秀なプログラムは大学の正式な科目として採用する取り組みです。昨年度は、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部の納田薫さんと清水亮太さんがグランプリを受賞しました。

そして今年は、、、武蔵野EMC3年の髙田陽平さん、笠倉知弥さん、2年の荒井健さんが提案したフィールドスタディーズが「第3回 武蔵野大学 SDGs×学外学修アワード企画プレゼンコンテスト」にて最優秀賞を受賞しました!昨年に引き続き、2年連続の快挙です!

3名は、武蔵野キャンパスがある地元・西東京市と協働活動する「子どもたちの居場所を追求する超実践フィールドスタディーズ」を提案しました。

発表資料より

■フィールドスタディーズ考案の経緯

ここからは、メンバーの一人である笠倉知弥さんにお伺いしました!

笠倉さん:
「アントレプレナーシップ学部が所属する武蔵野キャンパスは、東京都西東京市にあります。しかし、これまでの学校生活の中で、地元自治体とのつながりを感じることはあまりありませんでした。

他大学の自治体連携の事例などからも、西東京市との連携の必要性を感じていた頃に、ゼミの担当教員である高松さんから、「西東京市子育て支援課さんが地元児童館での子供へのインタビュー調査に協力して欲しい」という依頼をいただき、西東京市×子供支援×高松ゼミの活動がスタートしました。

我々学生も、児童館でのインタビュー、西東京市市民祭りにてブース出店し子供へ居場所のヒヤリング、西東京市子育て支援課による子供の権利に関する出張授業への同行など、活動を進める中で多くのバックグラウンドを抱える子供達と触れ合い、子供達に対する何らかの取り組みが必要とされていると実感しました。そこで、今後も継続的な活動ができればと思って立案したのが、今回のフィールドスタディーズです。」

企画したフィールドスタディーズの詳細

現在は、西東京市子育て支援課の方々と協力しながら、来年度制定される西東京市の子育ち子育てに関する施策に子供たちの意見を反映させるための大型ワークショップを企画中とのこと。また、西東京市で暮らす子供達の現状を把握するために、西東京市の方々と市内の児童館などを多数見学予定だそうです。

■受賞の感想や今後の意気込みなど

最後に、3名から今後の意気込みを聞かせて頂きました!

荒井健さん:
「SDGs×学外学修アワードの最優秀賞受賞という素晴らしい賞をいただき非常に嬉しく思います。今まで、西東京市の方々と連携してきたことをもとに作ったアイディアを評価していただけたことに深く感謝します。
また、EMCが2年連続最優秀賞獲得ということで、3年連続がかかった来年にも期待したいです。」

髙田陽平さん:
「EMCで100回以上経験したプレゼンテーションの成果を、本アワードで充分に発揮できたと思います。どの発表もレベルが高く、その中で最優秀賞をいただけのは素直に嬉しい気持ちです。
これから受賞したプログラムをさらに具体化し、満足度の高いFSにできるよう尽くしてまいります。」

笠倉知弥さん:
「昨年の夏頃から時間をかけじっくりと取り組んできた活動だけにこのような形で評価していただけたのはとても嬉しいです。このFSをきっかけにより一層の武蔵野大学と自治体の連携の足掛かりになれればよいなと思いました。」

左から、荒井健さん、髙田陽平さん、笠倉知弥さん

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