36名のEMC生がベンチャーカフェで登壇！ 「EMC ENTREPRENEURSHIP NIGHT」開催！
本日、9月15日はEMC生にとって特別な日でした。
2年生のうち36名が、虎ノ門にある日本最大のスタートアップ向けシェアオフィス「CIC Tokyo」にて、自分の想いやビジネスアイディアをピッチしたからです。
この取り組みは、多様なイノベーターたちが集うコミュニティ「Venture Café Tokyo」が毎週木曜日に開催するネットワーキングとセミナーのイベント「Thursday Gathering」のプログラムとして開催されました。
その名も「EMC ENTREPRENEURSHIP NIGHT」です！
■Keynote Speech
まずはKeynote Speech。
ウルシステムズ株式会社 代表取締役会長の漆原 茂さんから「エンジニアが夢見る未来社会」についてお話しいただきました。JASDAQスタンダードに上場したウルシステムズ漆原さんは、経営者であると同時にシリコンバレーの最新動向に精通し、先端テクノロジーとベンチャーをこよなく愛するエンジニアでもあります。漆原さんが愛するプログラミングの魅力について語っていただきました。
続いてのKeynote Speechは、株式会社Monozukuri VenturesのCo-Founder & CEOである牧野 成将さん。「私の挑戦−京都から「Monozukuri」で世界を変える」のテーマでお話しいただきました。世界中の起業家が高い品質の製品を、少量でも素早く生産・販売することができる世の中を実現することをミッションに掲げ、京都の地から多くのハードウェア・スタートアップや起業家を支援し続けている牧野さん。その思いとビジョンについて語っていただきました。
■いよいよピッチへ！
発表は2部屋に別れて実施。
漆原さんと牧野さんがそれぞれのグループに入ってピッチへのフィードバックを行ってくださいました。テーマは、下記の2つから選べます。
My future after today （今考える自身の将来キャリアについて）
My business pitches to be developed（個人のビジネスアイディアをピッチ）
発表は多岐に渡りました。
それぞれの経験や思いの中から生まれたビジネスアイディアやキャリアプランについて、オーディエンスを前に熱のこもった発表が繰り広げられました。その一部を紹介します。
・出身の新潟県岩船郡粟島浦村の地域おこしを目的に、鹿肉を名産品にするビジネスを立ち上げたい（佐藤菜緒子さん）
・自分の老人ホームに入る曾祖母の発言がきっかけとなって、何歳になっても夢を実現できて、周りも応援してくれる場所づくりに取り組みたい（小林美海さん）
・サッカーのマネージャーをやっていた経験から、高校サッカーの部活動を応援するスポンサービジネスを立ち上げて、サッカーをしたい高校生を応援したい（湯浅聖天さん）
・祖母の葬式の際に感じた「つまらない、楽しくない、主役がいない」という課題と向き合う中で、50歳で第二の人生を歩みだすための「1/2葬式」をプロデュースしたい（西野うららさん）
・在留外国人向けの医療アプリを作って、日本語の壁が原因で適切な医療を受けられない外国人の方をサポートしたい（近藤左貴さん）
・脚本家になって、人を感動させられる物語を生み出したい。第一の目標として、在学中に賞を取りたい（田口佳歩さん）
・小説家になって、この世界を表現したい（森輝さん）
・新しいスポーツの形として、もっとうまくなりたいと思う子どもと、プロのコーチをつなぐ仕組みをつくりたい（多田采広さん・全編英語）
・6％しか起業家がいない日本に課題を持ち、人の情熱に火をつけるビジネスを起こしたい。そのために、テンションが上がるワークスペースの情報をまとめたデータベースを生み出したい（熊谷流気さん・全編英語）
■EMCのアントレプレナーシップ教育とは
最後は、「EMCと考えるアントレプレナーシップ教育」をテーマに、再度、漆原さんと牧野さん、そして伊藤学部長が登壇し、アントレプレナーシップや起業について語り合いました。
このような機会を与えてくださった、CICのみなさま、Venture Café Tokyoのみなさま、ゲストスピーカーの漆原さんと牧野さん、発表を聞きに駆けつけてくれたみなさま、本当にありがとうございました！
引き続き、EMC生の活躍にご注目ください！
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