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タピオカの入った抹茶

ここ数年タピオカが流行し、何時間並んでも飲みたいという人も現れ、タピオカランドなるものまで期間限定で開催されていました。

個人的なことをいえば、私はタピオカにそこまで思い入れはないし、並んでまで飲みたいと思った事はありません。

しかし、流行というものは恐ろしいもので、日常生活でよく利用してきたファストフード店やコーヒーショップにまでタピオカの文字が並び、今更出店しても採算が取れる見込みがあるのかと疑いたくなるくらい去年末頃までタピオカ専門店の出店が相次いでいました。

誤解のないように付け足しておくと、決して馬鹿にしている訳ではありません。お値段は高いし、量が多いし、タピオカは大体最後まで残るし、ストローで吸った勢いで飲み込んでしまう事もあるし、飲むのに苦労しますが、むしろ、タピオカ自体は飲めば美味しいし、私も両手で余る回数は飲んでいます。

では、何が言いたいのかというと。

タピオカ専門店はだいたいが日本発ではなく、韓国、台湾など、隣の国から遥々やってきたお店が多いのです。そう、中国をはじめとした隣国は、お茶に長けているのです。使用するお茶がまず美味しい。

もちろん、例外もあるでしょうが、ちょっとお高い専門店のティーラテのタピオカというのは大体美味しいです。

また、抹茶に限って言えば、黒糖で甘く味付けされたタピオカに負けないように抹茶も味が濃い目になっている事も多く、これが美味しいのです。

因みに、甘さが選べるところでは基本的に無糖か控えめを選びます。その方が絶対美味しい。

なんだったら、タピオカを入れずに飲みたいなといつも思ってしまいます。

しかし、タピオカ専門店でタピオカドリンクを頼んでおいて「タピオカ抜きで」なんて注文したら、店員さんにびっくりされてしまう事でしょう。牛丼屋さんで肉抜きを頼むようなものです。流石にそれは邪道というものでしょう。別に私はタピオカが嫌いな訳ではないですし。まさに郷に入っては郷に従えというものです。


さて、前述したように、昨今、専門店以外でもタピオカドリンクは購入出来るようになりました。

モスバーガー 、ミスタードーナッツ、ドトール 、ミニストップ、、

スーパーには、インスタントタピオカなる物も発売されています。

ここまで手軽に購入出来るようになると並ばなくてもタピオカを楽しめる。その上、専門店と比べて少し安価で楽しめて、身近に感じられる飲み物になりました。

今のところ、私個人の意見だと、ドトールのタピオカがもちもちで美味しいです。

因みに、コンビニのカップドリンクのタピオカにはタピオカ粉ではなく、こんにゃく粉で作られたものが使用されている事が多いので注意が必要です。タピオカだと信じて飲むと割とがっかりします。。

今回は抹茶というよりも、タピオカ談義になってしまいました。

それだけ、あよもちもち食感の黒糖味はやはり美味しいですし、多くの人に愛されて定着するのも納得できます。

このブームが一時の流行り廃りとならずに地道でも続くと良いですね。

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