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美味しい抹茶ラテを求めて

抹茶好きとは言え、抹茶の中でも美味しいと感じるものと残念に感じるものがあります。

今回の抹茶事情では、私が愛してやまない抹茶ラテについて綴っていこうと思います。

私が最初に出会ったとも言うべき抹茶ラテについてです。

私は喫茶店やカフェチェーン店のメニューに抹茶ラテがあれば、ほぼ確実に抹茶ラテを注文します。その時によって、残念な場合も多いのですが、期待してなかったけども意外と当たりだったりする事もあり、自分の中での当たりを探すのは個人的な楽しみにもなっています。

その中でも、私が最初に出会って抹茶ラテの美味しさに気づかされ、今でも好きな味が、カフェベローチェの抹茶ラテです。

話せば長くなりますが、受験生の頃、通っていた個人塾のほど近くにカフェベローチェがあり、勉強のためにたびたびお世話になっていました。学生なのでお金も限られていますし、普段は紅茶(レモン)を注文する事がほとんどでした。たまに今日はやる気がほしいという時に奮発して抹茶ラテを頼んではちびちびと大事に飲んでいました。

そんな思い出と共にあるベローチェの抹茶ラテですが、値段が安いのにとても美味しい。そして、何より甘くない。

ベローチェで抹茶ラテを注文すると、抹茶にハートの形に描かれたフォームミルクが入った状態で提供され、店員さんに「お砂糖やシロップは必要ですか」と聞かれます。何も甘さが足されていないので苦味がありますよ、と。

これはラテ=甘い飲み物という認識を覆させられました。しっかりと抹茶の苦味までを楽しめる抹茶ラテなんて最高すぎます。

最近では、レジ横にシロップやらお砂糖のスティックがあるのでお好みでどうぞというスタイルになっていますね。

私はもちろん何も入れずそのままで楽しむのですが、驚くべきは値段の安さ。通常、抹茶ラテはカフェチェーン店だと税別380円ほどが相場です。お高い所だと500円、600円と飲み物にしては高額になってきます。

それが、ベローチェの抹茶ラテは税込290円。しかもコーヒーカップではなくマグカップで提供されるのです。更にアイスなら100円プラスするとソフトクリームが乗った抹茶フロートを頼めてしまいます。このコスパの良さは称賛すべきです。

また、ベローチェは店内の居心地の良さも素晴らしく、おしゃべりをしても本を読んでも勉強をしても、普段は気になる他の方の会話も何故か気にならない事が多いです。これがスタバだと1人では長居しづらい雰囲気があったりするのですが。利用している層が違うからでしょうか。全体的に落ち着いた空間なのは、1人でも数人でいてもとても居心地が良いです。

たとえ居心地の良さは偏見だとしても、抹茶ラテはお手頃で美味しいので、これを読んで気になった方は、是非お試しください。

もちろん、これはあくまで個人感ですし、店舗によって多少味も違うでしょう、必ずしも全員のお口に合うという訳ではないので、違ったなと思った場合には自分好みの抹茶ラテを探してみるのも楽しいかと思います。


あ、因みに、某ギタリストさんが以前原稿の構想を練る時に利用していたのもカフェベローチェです(ご本人談)。


更に余談ですが、前回の抹茶に関する記事を読んだ友人からそんなに抹茶語れるならマガジンにしてみてはと勧められたので、すぐその気になる私は勧められるがまま、まとめる事にしました。抹茶についてはまだまだ語りきれないので、少しずつ更新していければと思っています。



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