防災について考える【消防団PRムービーコンテスト実施中】
みなさん、こんばんは!
今日は、総務省消防庁が行っている消防団PRムービーコンテストのご紹介です。
◤消防団PRムービーコンテストとは?◢
【消防団PRムービーコンテストとは】
消防団PRムービーコンテストは、地域住民の方々に、消防団をより身近なものとして知っていただくため、都道府県、市町村等から、消防団をPRする動画で、消防団の知名度向上や消防団への入団促進につながる作品を募集し、一般投票及び消防庁による審査により、優秀な作品を表彰するものです。(令和3年4月9日付総務省記者発表資料から引用)
総務省消防庁では、例年1月~3月の間「消防団入団促進キャンペーン」を実施し、消防団への入団促進のための全国的な広報活動に取り組んでいます。
そのキャンペーンの中で、毎年実施されているのがこのコンテストです。今回は全国から47の作品が応募されたとのことです。
◤どんな作品があるの?◢
特設サイト(下記リンクになります。)を見ると、インタビュー形式のものや、訓練内容を映したもの、様々な視点からの紹介動画などがあります。
また、作品の中には、その街にゆかりのある著名人とコラボした作品や地元のゆるキャラが登場する作品もあり、どの作品も惹かれる内容になっています。
どの作品も各消防団が工夫して作ったものです。ぜひ、興味のある方もそうでない方も、一度ご覧いただければと思います。
なお、この取り組みはコンテストと銘打たれているだけあって、最優秀賞や優秀賞が審査されます。一次審査はみなさんの投票となっています。気に入った作品にみなさんの一票を投じてみてはいかがですか?
【投票期間】
令和3年4月9日(金)14:00~令和3年4月30日(金)17:00
▼特設サイトはこちらです▼
◤消防団員のこれから◢
少子高齢化や被用者(いわゆるサラリーマン)団員の増加により、消防団員数は毎年減少の一途をたどっています。
そのような中、過日、総務省消防庁の検討会から、消防団員の処遇改善に向けた中間報告が行われたところです。
内容とすると、報酬や出動手当の見直しなど金銭面での改善策が示されました。しかし、この中間報告を取り上げたネットニュースのコメントには、報酬等だけが減少の理由ではなく、訓練内容の見直しも必要との書き込みが多数見受けられました。
大規模災害時など、消防職員だけでは住民の命を守り切れません。
今回のような消防団を周知する取り組みがもっと皆さんの目に触れ、消防団について知ってもらえる機会が増えると良いのになと感じています!
さて、今日は消防団PRムービーコンテストについてご紹介しました!
最後までご覧いただきありがとうございます。
うさみ
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