歴史を勉強し始めて思うこと

 昨日までは、日本の熱い時代として幕末の流れを、超ざっくりと紹介しました。実は最近まで、日本で1番熱かった時代は戦国時代だと思っていました。
 逆に幕末や明治時代は、よくわからないこ難しいようなイメージでした。しかし、以前noteで少し触れた矢部健太郎さん監修で西東社から出版されている「超ビジュアル!幕末・維新人物大辞典」を、読んで幕末に何が起こっていたかが流れがわかって、興味が持てたので理解することができました。

 歴史の勉強をしていると、このようなことがよくあります。僕が最初に歴史の興味を持つきかっけになったのも、ナポレオンのことを紹介するyoutubeを見たことでした。

 最近、歴史を勉強して思うことの1つに、実はこんな感じのことが、日常生活の中にもあるのではないだろうかと思います。それは、相手に興味がないから理解できなくて、苦手意識をもってしまうことがあるということです。

 「相手の立場になって考える」とよく言います。でも、それは相手に興味を持って、相手のことをある程度理解してないとできません。でも、その相手が苦手だと思っているひとになると、相手が何をしてもネガティブなイメージになりやすくなると思います。
 それは、相手に対して苦手意識を持っていて、ちゃんと相手を理解できていないから、ネガティブなイメージを持ってどんどん苦手意識が深まる。そんな悪循環がおこっていないでしょうか?

 しかし、苦手意識をもっている人でも話してみると趣味や好きなアーティストが一緒で仲良くなることがありませんか?
 それで仲良くなると、それまでネガティブなイメージを持っていたことも、なんともなくなることもあると思います。

 つまり、苦手意識をもっている人とこそコミニケーションをとってみたら、新しい発見があるのではないかということです。それで仲良くなれたら良し、それでもやっぱりと思えば適度な距離を保てば良いのです。

 食わず嫌いを続けて苦手と思い続けるよりも、1度チャレンジしてみて本当に嫌いか好きか知ってみることは、自分とってすごくプラスになるんじゃないかということです。みんなと仲良くすることはできませんが、知ることが大切だと思います。 

 歴史を勉強する意義の中に、自分の価値観や視野を広げることができることだと思います。これは、「すべき」とか「しないといけない」みたいな感じではなく、自然とそうなっていくように思います。
 ぜひ、苦手だと思っている方も食わず嫌いせずに、歴史を一緒に勉強してもようって話です。笑

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