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世界遺産検定に挑戦

2015年に2級を取って以来、いつの日か必ずと誓って7年が過ぎてしまいましたが、今年世界遺産検定の1級に挑戦したいと思います。
理由というかきっかけは、今年度受験生の担任を受け持ち、頑張る彼らに刺激を受けたことと、その中でもっと「努力の方法」について考えなければ行けないなと感じたことです。検定の受験を通じて、戦略的かつ計画的で、再現性のある努力の方法を実践してみようと思い、決意しました。

元々自分は「不言実行」タイプで、何かをやる前に「やる!」と言うのをためらうタイプでした。やると言ってできなかったらかっこ悪いからです(いわゆる予防線ですね)。ただ今回は、「努力の方法」について自分なりに検証したいと思っているので、noteにその経過を記録しようと思い先に宣言することにしました。元々失敗に対して過剰にそれを避けようとするタイプなので、いやー怖い。でもやってみます。

本番は2023年度の第54回検定(12月10日)を予定。ここに向かって、約10ヶ月の学習計画と、受験戦略をたてていこうと思います。

とりあえず現状で進めているのは、
① 世界遺産検定1級についての情報収集
② 世界遺産のデータベース作成
③ 当日までのスケジュール検討
です。それぞれ簡単に説明すると、

① 世界遺産検定1級についての情報収集
…受験日、受験者数と認定率、配点、出題範囲、出題傾向、受験のルール、などです。受験戦略を立てるための素材ですね。この辺は公式HPなどで十分確認可能ですが、このあとは受験経験者のブログやyoutubeを見て、より実践的な受験ノウハウを集めます。だいたい2月中には受験戦略をまとめたいと思います。

② 世界遺産のデータベース作成
…現在、Excelで世界遺産全件の基本データを入力して、データベースを作成しています。基本的に1級は全遺産が出題範囲なので、試験範囲の全体像を把握したいと思い、1日50件ずつ入力作業を進めています。2周やろうと思っていて、最初は名称と地域・保有国のみを、2周目には登録年や登録基準、テキスト記載ページなどをまとめたいです。世界遺産検定はテーマや国、地域などで個々の遺産を関連付けて学ぶ必要があるので、そのときに役立てたいと考えています。受験そのものだけを考えると非効率な部分もあるかもしれませんが、個人的に世界遺産の知識を学校の授業などにも活用したいと思っているので、データベースを作成できればなにかと役に立ちそうだと密かに目論んでいます。これも1周目は2月中には絶対終わって、3月中には2周目終えたいです。

③ 当日までのスケジュール検討
…受験に関する手続きなどの期間の確認、仕事や家庭生活と受験勉強の兼ね合いを考え、学習する内容ややり方を考えていきます。個人的にこれが一番重要で、一番面倒くさい。なのでこれが一番進捗低いです。特に仕事については、次年度のことは次年度にならないとわからない部分が大きいので…なので、現状は「3月までにこれだけの準備を整える」という段階のスケジュールを考えています。

長々と書いてしまいましたが、今やっている①〜③は、受験でいう
①志望校の検討(敵を知る)
②基本的知識の定着(学習の全体像を把握する)
③受験計画の立案(目標から逆算して考える)
ですね。どれも大事ということは分かっているんですが、実際には意外とできていなかったりする…

何はともあれ、こんな感じでスタートを切った僕の受験。どうなるかは神のみぞ知るところです。また経過は公開していけたらと思います。

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