見出し画像

No.4000

皆様、お久しぶりです。ふと前髪です。

M-1グランプリ2021が終わりましたね。
同時に見取り図のM-1グランプリ2021も終わりました。本当にお疲れ様でした。

本当はもっと早くnoteを書きたいなと思っていたんですけど、色んなことを考えているうちに、こんなに日にちが経ってしまいました。

M-1も終わりましたので、ネタのことなんかも少しずつ触れながら、ただ田舎のいちファンの私が思っていることと主観を書きます。あまりにも長すぎますし、脱線しまくっていますが、読んで頂けたら嬉しいです☺️

※あくまで私の主観であることをご了承いただけますと幸いです。よろしくお願い致します。


敗者復活戦前日の公演

敗者復活戦の前日に、大阪での舞台を3つ拝見させていただきました。3回とも違うネタを披露なさっていたので、敗者復活戦に合わせて複数本のネタを揃えているのだなあと思いながら拝見させていただきました。

今年、新ネタの中で複数回拝見したものは4〜5つほどあったのですが、それうちのほとんどを敗者復活戦にかけるか悩む程のクオリティに仕上げていることにも驚きましたし、彼らの努力を垣間見ました。

ご本人は、複数本準備していったことに「悩みがあったので良くなかった」と仰っていましたが、悩めるほど揃えていることがもう凄いなと、感動するばかりでした。

出番順抽選会

当日は、お昼から敗者復活戦の出番順抽選会がありました。

敗者復活戦から投票の締切までは、例年1時間くらい時間があるので、出番順はそんなに重要ではないと個人的に思っていました。でも、やっぱり会場のあたたまり具合とかによってはウケも変わってきますし、テレビから伝わる印象も変わると思うし、ここ10年くらいの敗者復活戦は4,5,18,20番という、最初か最後の方のコンビしか勝ち上がっていないので、出来れば後の方がいいなと思っていました。

アルファベット順でくじを引くことになり、見取り図は12番目でした。ジンクスを信じている訳では無いですが、先程言った4,5,18,20番の中で残っている出番順が4番しかなかったので、ちょっとだけ4番を引いて欲しいなと思ったりもしていました。

リリーさんが引いた番号は4番でした。先程も言ったように、4番にならないかなと思っていたので、出番順がわかった瞬間、嬉しくてちょっとだけ声が出てしまいました。

エントリーナンバーが4000番で、4年連続4度目の決勝進出を狙って挑む敗者復活の出番順が4番。と4づくしでしたね。

敗者復活戦

14時55分、敗者復活戦が始まりました。見取り図は4年ぶりの敗者復活。久しぶりにあの極寒の野外ステージで漫才をする見取り図を拝見することになり、ここから勝ち上がるんだというワクワク感と、少しの悔しさを持って拝見しました。

最初の煽りVで何度も流される決勝進出者発表の瞬間の映像、車の中で窓の外をみつめながら「決勝に行きたかった」と呟く盛山さん、今年の準決勝は波乱だったと紹介される時に毎回のように出てくるおふたりの名前と成績。ことあるごとに見取り図の枕詞に「3年連続決勝進出」「実力者」をつけて紹介されること。その全てに胸が締め付けられました。この全てが今年1年彼らの重圧となり、この全てと戦い続けてきたのだろうなと、彼らの努力と苦労に思いを馳せ、胸いっぱいいっぱいになってしまいました。(まだ敗者復活も始まってない段階なのですどね…)

敗者復活戦が始まってからは、もうここまできたら、彼らもネタを仕上げてきているだろうし、彼らが今持てる全力をぶつけられることだけを願いながら、ただ全組のネタを楽しむことに集中しました。

トップバッターのキュウ、2番目のアインシュタインは準決勝からネタを変えていました。アインシュタインのネタはよく劇場でも拝見させていただいていたのですが、その時に比べて少しウケが少ないように感じて、会場が思ったよりあたたまりきっていないように感じました。その後のダイタクは準決勝と同じネタだったのですが、こちらも準決勝の時に比べてウケが少ないように感じたので、準決勝より落ち着いた雰囲気の会場なのかなとテレビで拝見する限りでは感じて、前半の方が少し不利かもしれない…と思いながら拝見していました。

キュウ、アインシュタイン、ダイタク、ときて4番目に見取り図のお出番でした。

登場して、まず初めに目に入ったのはM-1用に新調したお衣装でした。相変わらず素敵なお衣装で、M-1でしか着ないのがもったいないくらいでした。盛山さんはグレーや青などの衣装を着ていることが多く、茶色(これ、後で拝見したら緑色でした。舞台上の赤いライトで茶色に見えたのかも…)のスーツを着ている姿はあまり拝見したことがなかったので、とても新鮮でした。リリーさんのスーツの裏地が薔薇のような柄になっているのがとても素敵で、漫才中たまにチラッと裏地が見えるのが良かったですね。

見取り図のネタが終わり、おふたりが「ありがとうございました」と言った瞬間、無意識のうちに、今年どの会場でもしたことの無いほどの大きな拍手をしてしまいました。本当に誇らしかったです。この方々のファンになって、今年も1年応援させていただけてよかったなと、心の底からそう思いました。

左利き

左利きは準々決勝でも披露していたネタでした。準決勝は地元のスターでしたし、前日の最後のお出番でも地元のスターだったので、敗者復活戦は地元のスターかなと思っていましたが、左利きのネタでしたね。

地元のスターのネタは準決勝で一度披露して敗退してしまっているネタでしたし、左利きのネタでは両袖にはけるシーンがあるのですが、準々決勝、敗者復活戦は両袖からセンターマイクの距離がさほど遠くはなかったので、左利きのネタになったのかな?と予想したりしていました。(準決勝の会場は相対的に両袖が少し遠かったです)(あくまでど素人の主観です)

もともと今年は、3回戦で披露したお座敷遊びのネタと、今年の2月のピアスで初めて披露した病院のネタ、そして、準決勝で披露した地元のスターのネタ、あといくつか新ネタがありましたが、主なネタとしてはその3つがあり、どれもコント漫才でした。

例年の感じでいくと、毎年必ず1本はしゃべくり漫才をM-1に持っていく姿を拝見しているので、今年はどうするのかなと秋頃まで思っていましたが、この左利きのネタが10月のピアスで初めて披露され、このネタが今年のM-1用のしゃべくり漫才だろうなとその時に思いました。

このネタは準々決勝でも披露していたのですが、準々決勝から敗者復活戦では大きな変更は一つだけで、もともと病院のネタに入っていたワクチンのくだりがこの左利きのネタにも加えられたこと、その代わりにリリーさんが盛山さんを左手でビンタするというボケがひとつ減ったことでした。

ワクチンのくだりは、色々なネタに加えられていて、今年の情勢なども加味した上でのお気に入りのくだりなのかな?と思いながら拝見させていただいていました。

このネタが凄かったのは、準々決勝でした。リリーさんが上手の袖から出てくる方法や、最後のオチの「右に同じ」「織田無道かなんかですか?」のツッコミの原型などは、準々決勝前の1週間の間に加えられた部分でした。

このネタを準々決勝で拝見した時、度肝を抜かれました。この1週間という短い期間で、お忙しい中で、ネタ合わせをして、ここまで仕上げてきているのかと。改めて、彼らの努力のほんの一部を拝見させていただいた気持ちになり、本当の楽しみ方とは違うのかもしれませんが、笑うよりも前にまず感動がきました。

そんなネタでしたので、個人的に思い入れが強く、みなさんにこのネタを見てもらえるのかと思うと嬉しくて嬉しくてワクワクしました。

しゃべくり漫才

そして、今年、見取り図が敗者復活戦で左利きのネタを披露したことにより、見取り図がM-1で今まで戦ってきた敗者復活戦3回(2009,2017,2021)決勝3回(2018,2019,2020)のうち、全ての年でしゃべくり漫才を披露したことになります。

2009年の敗者復活戦は、
盛山さんが彼女が欲しいと言って、リリーさんが紹介する。というネタ
2017年の敗者復活戦は、
色気がある男になる方法について話すネタ
2018年の決勝は、
彼女が欲しいということころから、モテるファッション、モテる男について話すネタ
2019年の決勝は、
お互いのいい所をプレゼンするネタ
2020年の決勝(最終決戦)は、
生まれ故郷をプレゼンするネタ
2021年の敗者復活戦は、
左利きのネタ

と、この全てのネタがしゃべくり漫才でした。

しゃべくり漫才と一口にいっても、見取り図のしゃべくり漫才は常に進化しているなと思います。特にここ最近すごく変化を感じるのは、見た目に関することです。

これは垢抜けたという意味ではなく、相手の容姿に関する貶しや悪口という観点においてです。見取り図というコンビのひとつの武器として、容姿ということが挙げられます。

盛山さんは長髪でガタイがよくThe漢という雰囲気なのに対し、リリーさんは細身で爽やかで中性的な印象があります。これは、コンビにとってすごく大切な事だし、武器だなと思います。実際、盛山さんも「(リリーさんが)シュッとしてるから誘った」って言ってましたしね。

そんな武器があるから、見取り図の今までのM-1のしゃべくり漫才のなかで、相手の容姿に関するボケやツッコミが数多く盛り込まれていました。2018年のつかみや2019年のプレゼンのネタなど、彼らにしかできない、彼らの武器を盛り込んでいて、彼らのが出ていて、ちゃんと自分たちの魅力を分析して、それを漫才に活かしてるんだなと思いながら、毎年M-1の漫才を拝見していました。



ですが、その頃から時代は変わり、ここ最近、急激にコンプライアンスが厳しくなったり、容姿に関するいじりや悪口にも風当たりが強くなってきました。

そんな中で、彼らが今年新たにM-1に向けて作った左利きのネタなどの最近できたしゃべくり漫才には、相手の見た目を貶すような内容が入っていません。(全部を完璧に網羅している訳では無いので、他のしゃべくり漫才にはあるかもしれませんが、私の知る限りということでお願いします…)

時代の流れに順応するように、漫才を柔軟に変えることができる彼らの凄さを感じました。



また、見た目に関する悪口や貶しに面白さが生まれる要素の1つとしては、あまりメディアで拝見しない芸人さんは、内面の魅力が伝わりにくく見た目の情報は伝わりやすいから、見た目に関するネタが活きるという側面があると思います。見た目に関するネタは、言わばビギナーズラックのような要素も含んでいるのではないかと個人的には考えます。

彼らがテレビなどで活躍し、皆さんの目に触れる機会が増えたことにより、彼らの見た目の魅力だけではなく、内面の魅力も多くの人に知られるようになりました。その甲斐あってか(?)盛山さんがイケメン芸人ランキングで5位に入ったりもしてましたね☺️ みんなが盛山さんは正義感溢れる人だと知ったことにより、煽り運転の申し子などのフレーズも、そんなことしない人じゃんと思われる可能性だってあるわけです。


時代の流れ彼らの活躍と、理由はほかにもあるかもしれませんし、この2つじゃないかもしれません。私には本当のことは何も分からないけれど、推測するにこういうことかな?と思ったりしました。

もちろん、時代と共に自分たちの漫才を変化させてるだけでもすごいなと思うのですが、本当にすごいなと思うのは、「○○かなんかですか?」とか、ネタの序盤で存在しない固有名詞を言って、終盤で「○○ってなに?」とツッコむくだり、リリーさんのクレイジー(悪口じゃないですよ)なボケなど、彼らの色は残しつつ、ネタを時代の流れに順応して変えている点です。

新しい世間の流れも取り入れつつ、自分たちの特徴も捨てずに両立する漫才をつくり、さらに高みを求め続けるおふたりの漫才師としての姿勢に尊敬するばかりです。


彼らが、敗者復活戦のステージに立ち、左利きのネタの導入に入った時、賞レースの重要な局面である敗者復活戦や決勝に、必ずしゃべくり漫才で挑む彼らの、しゃべくり漫才に対する気持ちを勝手に感じて胸が熱くなりました。

自分たちの漫才の特徴長所は残したまま、時代の流れに順応していきつつ、さらに面白いしゃべくり漫才を求め、努力し続けるおふたりの姿に、上方漫才の未来を感じ、見取り図ファンではなく、1上方漫才ファンとしてとても嬉しくなりました。

戦いを終えて

まず、1番に出たのは「お疲れ様でした」でした。この一言に尽きました。本当にお疲れ様でした。と。

ファンからの期待、3年連続決勝進出者という肩書き、世間からの注目、今年のM-1の本命だと言われ続けた日々が重圧となり、重くのしかかったまま、お忙しい日常をこなし、たくさんの劇場に立ってくださり、多くの地域で主催の寄席を開催し、単独ライブを開催してくださった、彼らの努力と走り続けてきた日々に最大の敬意と感謝が溢れました。

何もしていない私でも、友達に「見取り図は今年も決勝いくやろ?」と言われる度に胸が締め付けられるような気持ちになったので、正直、彼らが抱えてきた重圧は私のような1ファンに理解できるようなものでは無いということは容易に想像できます。

今年のM-1に見取り図がエントリーするとわかった日に、彼等が納得できる結果になって欲しいと心の底から思いました。4位という結果が出た時、コメントを求められた盛山さんが「悔いのないように出来たんで良かったです」って仰っていました。その言葉が心に染みました。最高の言葉だったし、それを聞けて、すごく嬉しかったです。この忙しい日々の中でも、できることを全てやって、全力でM-1に取り組んできたからこその「悔いのないようにできた」という言葉なのだろうなと感銘を受けました。この言葉を言う盛山さんは、今まで拝見したどんな盛山さんよりもかっこよく映りました。

敗者復活戦のあとは、盛山さんがいつもより早くTwitterを更新していて、いつも賞レースで負けてしまった時はとことん落ち込んでいる姿をよく拝見していたので、あの「悔いのないようにできた」と仰っていた言葉が本心だったのだろうなと思って、私までとても嬉しく清々しい気持ちになりました。


M-1の数日後にMDC(見取り図ディスカバリーチャンネル)にM-1後の心境を語っている動画があがりました。毎年(MDCが本格的に動きだしたのが去年からなので2年目ですが…)、M-1後に思っていることや感じたことを言葉にして伝えようとして下さる、彼らのその気持ちに胸が熱くなります。

その動画の中でも、「めちゃくちゃスッキリした」「爽快感がすごい」と仰っていて、多くの重圧と使命感から解放されたおふたりがとても輝いてみえて、おふたりで「スッキリしたね」って仰っている姿をみていると涙が出てきました。

そんな、解放されてスッキリするほど彼らを追い込んでいた重圧も「1年目では感じられなかったプレッシャー」と前向きに捉えているおふたりにとても感動し、こういう人達がどんどん上り詰めていくのだろうなと感じました。

リスクと戦った1年

今年は、去年までと仕事量、移動量、ファンの人数、注目度、期待度、何もかもが違ったと思います。

正直、今年のM-1にエントリーすることはリスクの方が多かったと思います。今年の序盤は、リスクが大きすぎるので、今年は出場しないかもなとも思ったりもしていました。

3年連続決勝進出という実績を残し、優勝候補筆頭と言われ続けた1年でした。相当なプレッシャーと注目が、常に彼らを付きまとっていたと思います。

仕事が増えたから劇場に立てていなかったのではないか?とか、どうせ見取り図やろ。などと言われたとも仰っていましたし、テレビ出演なども多く、注目が集まる機会が多かったので、おふたりに届く心無い言葉も例年以上に増えたように感じました。

それに加えて、複数回決勝に出場しているということは、それだけ多くの人が彼らの漫才をみているということになります。それだけ、多くの人の中に蓄積された今までの彼らを超えなければ、出演者の中で1番面白かったとしても、「去年の彼らよりは面白くなかった」と言われてしまう可能性がある訳ですから、そのような意味でもリスクがあったと思います。

本当のところは分かりませんが、今年挑戦することにはリスクが伴うと、盛山さん自身も仰っていたので、彼らがM-1に挑むと決めた時、優勝以外はない。と言うくらいの気持ちだったのではないかなと想像したりします。

いま、ど素人の私が思いつくだけでもこんなにリスクがあるわけですから、本当はどれほどのものだったのかと考えると、改めて、彼らが今年もM-1に挑戦し、M-1を盛り上げてくださったことが、とてもありがたいことだなと感じています。

感謝

繰り返しになりますが、本当に彼らには感謝の気持ちしかありません。今年もM-1の舞台に立ってくださったこと、輝く姿をみせてくださったこと、感謝してもしきれないほどです。

見取り図の漫才で、見取り図のやり方で戦った1年間、走り続ける彼らを応援させていただけて、幸せです。それだけで幸せなので、おふたりが言ってくださった「応援してくださってありがとうございます」なんて言葉は、とてもおこがましくて受け取れるようなものでは無いのですが、いつもファンに感謝を伝えてくださるおふたりに、感動し、改めて、これからも応援させていただきたい。と思うばかりです。

いま、ただひたすらに思うのは、M-1グランプリ2021が、M-1に憧れて漫才師になって、M-1のために努力を重ね、M-1王者を目指して戦ったおふたりが「やり切った」と思える大会でよかったということです。

本当に良かった。本当に。

私のヒーロー

見取り図はいつだって私のヒーローです。
M-1の舞台で輝く見取り図を初めて拝見した日、
彼らの漫才に魅了され、
彼らを応援させていただきたいと思い、
彼らの漫才に対する熱い思いに胸を打たれ、
彼らの夢を一緒に追いかけさせていただき、
彼らの漫才を拝見することを楽しみに、
日々の辛いことも乗り越えられてきました。

そんなつもりはおふたりには無いかもしれませんが、というかあるわけないですが、
彼らの漫才にいつも励まされ、彼らの存在が私の毎日をより鮮やかなものにしています。

どこにいたって、
どんなことをしていたって、
どんな見た目だって、
おふたりが漫才師見取り図として
漫才をしてくださる限り、
おふたりが笑って楽しく生きてくださる限り、
私の人生は彼らによって照らされて
何倍も素晴らしいものになります。

これは毎年思うことですが、今年1年、M-1に挑む彼らを応援させていただいて、M-1に挑むことの大変さや苦労や辛さを改めて実感したので、1ファンの私が「また来年」なんて簡単には言えませんが、また見取り図がこの舞台に戻ってきて下さったら、それは見取り図ファンとしても、M-1ファンとしても、この上ない喜びです。

彼らと出会わせてくれたM-1という大会が大好きです。その舞台で輝く彼らは、言葉では言い表せないほどかっこいいです。だけど、それだけが彼らの輝く場所ではありません。日々の劇場でも、テレビの中でも、YouTubeでも、彼らはいつだって輝いて私たちを魅了し続けてくださいます。彼らの漫才人生だって、M-1が全てではありません。

だから、また、彼らがM-1に挑みたいと思った時には全力で応援しますし、彼らがその道を選ばなかったとしても、私は彼らの漫才人生に惚れているので、これからも変わらず応援させていただきます。



見取り図のM-1グランプリ2021は、多くのものと戦いながら駆け抜けた大会だったと思います。それでも、今年もM-1の舞台で漫才をする姿を全国の生放送で拝見させていただきました。彼らの戦いを応援させていただくことで、ワクワクドキドキする半年を過ごさせていただきました。ありがとうございます。

夢を一緒に追いかけさせていただき、
本当に幸せです。
ありがとうございます。
彼らの夢みた栄光にはあと一歩届きませんでした。
それでも、
見取り図が夢に向かって走り続ける背中は、
多くの人を励まし、
多くの人の力になったはずです。
私もそのうちの一人です。

M-1が彼らの青春であったように、
M-1に挑む彼らを応援させていただくこともまた、
私にとって青春でした。



私は、No.4000を胸につけたヒーローが、M-1グランプリ2021で躍動し戦い抜いた、この物語を一生忘れることはありません。

今年、M-1に挑戦することで多くの人にワクワクとドキドキを下さった彼らへ、最大の敬意と感謝を。

M-1グランプリ2021は
私を虜にした見取り図の漫才人生の
序章にすぎないと思っています。
この激戦を闘い抜いた漫才師見取り図の
これからの漫才が楽しみで仕方ありません。




いつもありがとうございます。
本当にお疲れ様でした。

私のヒーローへ、愛をこめて…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?