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雨の中歩いてよかった

用事を済ませ、ターミナル駅に着いたのは14時半。

少し雨宿りするも、雨脚は強まるばかり。

いよいよ帰途に就こうかという時に、行きたかったお店が、オープンしたことを知る。

この雨の中、帰りの駅に向かうか、お店に向かうか。

せっかくここまで来たのだから、お店に寄ってみよう。

歩き始めると、雨が少しやわらいだ。

思っていた通りの素敵なお店で、良い買い物をして、満たされる。

思い通りにいかないことばかりで、少し凹んでいただけに、歩いて本当によかった、と心から思えたのです。


まつりぺきん 自由律俳句 詩

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