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楽譜を読めるように(3)

 こんにちは。少し間が空いてしまいましたね。もとぽんです。

 少しやることが増えてきて、もういっぱいいっぱいです。体重がごりごり減っていきます。30台が見えてきましたね。

 そんなわけですが、「楽譜を読めるようにシリーズ」は今回で最終回です。もうなんとなく読めるでしょ!って感じです。でもわからないことがあれば調べてぽつぽつ書いていくと思います。

 次回からはいよいよコードだとか、スケールだとか、ドミナントだとか、カタカナを使って頭よさそうなことを書いていきます。


 というわけで、今回の内容は前ごまかしたこれです。

 このほくろみたいのがついた音符になります。

 「こんな胡麻みたいのがついたところであんまり変わんないでしょ」と思った人は多いのではないでしょうか。もちろん僕は思いました。そしてバンド練習に挑み、1人だけずれた演奏をする…という経験が何度もあります。

 …。演奏だけではなく話もずれましたが、この点のことを「付点」といいまして、こいつがくっついた音符のことを「付点音符」といいます。四分音符だったら「付点四分音符」になりますし、八分音符だったら「八分音符」というように使います。

 で、これがいったい何なのかといいますと、「音符の長さを半分伸ばす」という意味になります。

 ここで前回の話を思い出して欲しいのですが、

 全音符(休符)→二分音符(休符)→四分音符(休符)→八分音符(休符)…


と音が短くなっていきましたね。ここで八分音符を1の長さとして考えてみます。前回の話とは逆になりますから、四分音符は八分音符の2倍の長さ、二分音符は四分音符の2倍の長さ…となっていくわけです。つまり、八分音符が1、四分音符は2、二分音符は4になるということです。

 となるんですが、音楽の世界にはひねくれものが多いので「じゃあ3の長さを書きたいときはどうするの?」とか言い出す奴がいたんでしょうね(偏見)。

 これに対して音符を考えた人は新しく考えるのがめんどかったので(偏見です)、「点付けたら伸びるってことで…」と言い張ったに違いありません。

 例としては

「付点全音符」=「全音符」+「二分音符」

「付点二分音符」=「二分音符」+「四分音符」

「付点四分音符」=「四分音符」+「八分音符」

みたいな感じで少し長くなった音符と考えればいいです。ちなみにもう1個付点がついたりするとさらにもう少し伸びたりします。でも今のところ勉強した中では見たことないですね。


  これでおしまい!あとは変なのが出てきたらその時にやりましょう。


 次回からはコードについて勉強したことをやりますよ。長かった…。ここまで無駄に長かった…。


 おやすみなさい。




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