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#064【名古屋】伝統的工芸品指定品目〜SHIBORI〜

こんにちは、こんばんは、初めましてにお久しぶりです、うっちーです!冬至も過ぎ去り寒さも増す今日この頃、皆さま風邪など引かれてないですか?僕はそろそろユニクロのフリース毛布に手を出そうか悩んでます、確実に引きこもるので。だって引きこもったら外に写真を撮りに行けないじゃない。

さて、今回は僕の地元、名古屋市の伝統工芸品である「有松絞り」とその街「有松」についてご紹介。

まずは有松絞りとは。

有松・鳴海絞り(ありまつ・なるみしぼり)は、愛知県名古屋市緑区の有松・鳴海地域を中心に生産される絞り染めの織物である。江戸時代に誕生して以降、日本国内における絞り製品の大半を生産しており、1975年(昭和50年)9月4日、国の伝統工芸品に指定された。
「有松絞り」、「鳴海絞り」と個別に呼ばれる場合もある。
また、「伝統的工芸品指定品目」に認定され、日本国外においても「SHIBORI」といえば有松を示す。
伝統工芸品でありながら、継続的に多くの技術が開発・改良されてきた稀な事例とされる。

うっちーには珍しく、説明文から入りました。
だって伝統工芸だもの。

開発、改良の例がこちら

有松-11

有松-12

1枚目はピアス、2枚目のワンピースはスカート部分に絞りが施されています。オシャレだなぁと思ったけどメンズないのなんでなの。

実はこの絞り、型がいくつもあり職人さんによってできる絞りが違うとのこと。
後継者不足に悩みながらも、伝統を受け継げるように今の生活様式にどんどん合わせて開発していく努力、そんな職人さんの話を聞いているとなんだか熱くなります。

有松-3

有松

この方、お年は80を過ぎているのだけど、60歳を過ぎてはじめ今では3つの型をマスターしているのだとか。
色んな話をしながら、綺麗な絞りができていくのはまさに熟練

有松-4

ここ有松には他にも、有松絞りを施した反物の展示もしてあります。
こちらも綺麗なので、機会があればぜひ。

有松-5

有松-6

最後に、こちらで飲める藍染を意識したドリンクの紹介。
見ても飲んでも美味しい飲み物でした。

有松-13

有松-7

有松-8

甘酸っぱくて、歩き疲れた体にぴったり。
ホットドリンクもあるので、癒してください。


名古屋も意外とあるんです、特産品!!!
いらしたときは、ぜひお越しください。

・今回の使用機材 
Sony α7R
Sonnar FE 55mm F1.8 ZA
Zeiss Batis 2/25


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