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#053【東京】ネコ科好きに贈る、多摩動物公園の歩き方

こんにちは。

突然ですが、不肖米山ヒロム、趣味は動物園に行くことです。


動物園に行くと、カメラを持っている人がとても多いことを実感します。

そこで、今回は

動物園をもっと楽しむために最近お気に入りの多摩動物公園にスポットを当ててお気に入り写真と共にご紹介していきます。


東京都内最大級の広さを誇る動物園

東京にある動物園といえば、圧倒的人気の上野恩陽動物園ですが、
個人的にお勧めしたいのが多摩動物公園です。

山間にある動物園で、園内の自然豊かな環境とのびのび暮らす動物を都内で見ることができます。


アクセス
〒191-0042 東京都日野市程久保7-1-1
電話 042-591-1611
公共交通機関──京王線、多摩モノレール「多摩動物公園駅」下車、徒歩1分
自家用車──中央自動車道「国立府中IC」から約20分

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一言付け加えるならば、これだけ広大な動物園が駅から徒歩1分は全国的にも珍しいです。ありがたい!


個人的にお勧めしたいネコ科の面々

米山といえばネコ科と言われるくらいにネコ科動物が大好きなので、よく「ひーひー」「きゃーきゃー」言いながら彼らの写真を撮っています。

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もちろんネコ科だけ撮っているわけではなく、動物博愛の精神でたくさん撮っていますが、今回は僕のネコ科愛を全放出です。


さて、多摩動物公園で飼育されているネコ科は、

ユキヒョウ

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アムールトラ

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チーター

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サーバル

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ライオン

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です。

そう。
かなり充実しているのです。


そして僕が多摩動物公園をお勧めする理由は種の充実さに加え、その全てがかなりのびのびと暮らしている、暮らせる環境が整っているというところにあります。

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というのも、
もうめちゃくちゃに広いです。
とても元気に走り回る姿や岩場を登る姿を見ることが出来ます。

常動と言って、同じところをずっと行ったり来たりする行動は動物にとって基本的に良い傾向とは言えません。
他の動物園と比較しても、常動が少ないなと見ていて感じるくらいですから、比較的本来に近い姿なのかもしれません。


その代わり本気で見ようとなるとボロボロになります。
多摩動物園に行くことを登山と言う人もいるくらいなので、歩きやすいスニーカーでいきましょう。


もっと楽しむために

さて、ネコ科好きが動物園をより楽しむために私が一番にお勧めしたいのは、「個体識別」を頑張るということです。

個体識別とは、動物たちの個体名、つまり名前を覚えるということです。
動物の区別は本当に難しいですが、それぞれの子には行動の癖や大きさ、顔立ちなどたくさんヒントがあります。

同じユキヒョウでも

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全然違います。(伝われ)

それを覚えるだけで、愛着が湧いてたくさん通いたくなるもの。

ネコ科は特に違いがわかりやすいのでぜひ挑戦してみてください。
きっとお気に入りの子が見つかるはずです。
※ちなみにこの参考写真は上から、ヴァルデマール、コボ、ミミです。


そしてネコ科の大きな特徴は個性的な瞳です。
種類によってというよりは人間のように個体によって色が違います。

とっても美しいので瞳も要チェックです。

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これはヴァルデマールの目です。強面なのにとんでもなく美しい瞳の持ち主。


こんな感じで、名前を覚えて、違いを探しているうちにもうその子のことが大好きになっているはず。

しかもカメラを持っていたら...

どうでしょう。そわそわしてきませんか?


山の季節を感じることができる動物公園

ところで多摩動物公園はその名の通り公園要素もかなり強く、園内の至る所に広場と呼べるような場所があります。

この時期だと紅葉もしていて、まさにピクニックにもおすすめ。

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都会で見る季節と、山で見る季節の強さみたいなものの違いはいいですね。
都会の疲れを忘れ、いいリフレッシュになります。

動物たちとともに、季節の移ろいを感じることができる動物園。
それが多摩動物公園の大きな魅力です。


最後に癒しを

ここまでネコ科ばかりを紹介しましたが、最後に多摩動物公園詰め合わせです。

せっかくなので癒されて帰ってください…

そして是非是非この子たちに会いに行ってみてくださいね。
きっと虜になることでしょう。


人が気になっているシロフクロウ

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牛骨をカラスから守るアムールトラのショウヘイ

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うまうまタイムのレッサーパンダ、メイファ

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とにかく可愛いユキヒョウのコボ

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飼育員さんが投げるリンゴ待ちのツキノワグマ、ソウ

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いつも一緒の兄弟チーター、イブキ(濃い方)とシュレン(寝てる方)

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それではまた次回の記事でお会いしましょう。

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使用機材
■FUJIFILM X-T1、X-H1
 XC50-230mm
#FUJIFLM #FUJIFILM_X_Series



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