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#653【神奈川】超望遠でお散歩!?

ごきげんよう、Anne(@feifei_anne)でございます。日々旅、してますか?
最近、自分で行う占いに興味が出てきて文字の意味などを勉強しています。
よく行く書店でたまにやってたりするんですよ。トランプ・タロットフェアっていうのを。有隣堂っていうお店なんですけどね。

▼TAMRONレンズの超望遠を持って散歩へ行く

正直に申しますと、筋トレかな?という、そんな”お散歩”になりました。
超望遠レンズの魅力にワクワクしたおでかけは以下から参照することができます。

私のお散歩愛用レンズといえば「TAMRON 28-200mm F/2.8-5.6」!
ちょうど良い広角でその場所の全体感を写し撮りながら、ささっとズームもできるのが魅力的。
今回は、その愛用レンズと合わせて、有難いご縁によりTAMRONさんよりお借りした超望遠「TAMRON 150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD」も一緒に、散歩へ出掛けてみた次第です。

小柄なロングスカートが、重量1,725gBIGレンズを背負い、フラフラと練り歩く姿は、山登りにでも行くのかな?という貫禄を滲み出していたかと思います。多分。

このお散歩は、本年お正月のものです。季節がら”お正月らしい”ものが多々写っております!

▼新しい食器で迎える新年

※前半パートは、いつものお散歩レンズで撮影しています※

大人になると、お正月といえども普通のおやすみで……朝起きて新年の挨拶を終えてお雑煮を食べてしまえば、あとはそんなにやることがない。ということに気がついてからは、散歩に行くようになりました。
そう、1月の1日から。

2日3日となれば、箱根駅伝を見に行ったり(歩いてすぐですがここ数年はテレビ前観戦)初売りに勤しんだりとなんとなくやることがあるというもの。

でも1日は、そんなにやることがない。でも、ちょっと何かしたい。「新年」っぽいことを……。
そうぼんやりとSNSを眺めていたら「お正月から開店してます!」という、気になるお店のお知らせが!

そうだそうだ、行ってみようじゃないか!と、ちょっぴり厚着をして、レンズを背負って辿り着いた先が、ここ。

長谷駅なんですね〜

江ノ電長谷駅から大仏へ背を向けて、海側にまっしぐらに歩き、突き当たりを右に。そのまま進んでいくとそのお店はありました。

お店の玄関自体は、ちょっと段を登ったところにありますが、可愛らしい看板が見えるのできっとすぐにわかると思います。

さて、そのお店とは……

このショットは、海側を背に撮影しています
何屋さんでしょうか?
そう!これがかわいい看板!
乾魚屋さんでしょうか?
年末にOPENしたばかり!

デデン!っと、目の前に登場したのは可愛らしい……クマ???

そう。ここは、沖縄の焼き物”やちむん”の専門店「ヤッチとムーン 鎌倉出張所」なのでした!

以前は鎌倉小町通りの路地裏にありましたが、建物の老朽化に伴い移転をすることに。
突如として長谷にお引越ししてきたクマとその優しい友人たち(勝手に私が店員さんのことをそう呼んでる)による、沖縄外にある唯一の出張所です。

温かくて、優しくて、可愛らしい焼き物がいっぱいのこのお店!
鎌倉駅にある時に知り、すぐにファンになってしまいました。

「逃げるは恥だが役に立つ」の劇中で、クマのコップが使われていたことで印象に残っている方もいらっしゃるかもしれません。

そんな、可愛くて使いやすい食器のお店は内装だってかわいい!
昔の鎌倉店の配置を踏襲しつつ、遊び心溢れる新しい店内を撮影させていただきました!

真ん中に小熊がいるのが見えますか?
これはツボックマ
花を飾っても、そのまま置いておいてもなんだかカワイイ
おしゃれな造形が多く、どれも手にとってしまいたくなる!
木漏れ日が最高に綺麗な店内です
なぜかシャケの切り身クッションが置いてあったり
ちょっとしたアクセサリーの取り扱いもあります
これは小さなツボックマ
アートのような木漏れ日!
こちらはなんとヤッチとムーンが作ったジャム!?
包み紙まで楽しいのです
階段裏だって、通り越すのは厳禁!
よ〜く見てみて!
コップから器まで、色々と揃います
プレゼントにもおすすめ
店員さんに気軽に質問できる距離感も嬉しい
いろんなことを教えてくれます
2階は準備中(だったはず)
こんなカワイイ年賀状もらったら
嬉しくなっちゃう!(食器にも注目を)

見事にツボックマを手に入れて、ほくほくな私。
クマ柄のお品物は入荷してもすぐに旅立ってしまうので……

手作りの品物ですので、訪れた時にどんなご縁があるかはわかりません。
それでも、新しいお皿やコップで迎える新しい季節は気持ちのいいことであることは、間違いないでしょう〜!


ヤッチとムーンは、沖縄に本店(焼きがまもそちらにあります)があり、いつか行ってみたいな〜と思っています。
沖縄に行くんだ〜!という人にはおすすめしてまわってます笑
えっ!あなたも今度沖縄へ?ぜひ、ヤッチとムーンによろしくお伝えくださいな♪

お品物は通販でも買えるのですが、食器は長く使っていくもの。
手にとって、ビビッときたものを選びたいものです!

さ〜て、お正月から”壺”なんて買ってしまったものだから、いい気になってます、ワタシ。
お散歩を続けましょう!

▼海辺はいつだってドラマで溢れてる

っていうのは私の持論なのですが。

海って動きがあるじゃないですか。
波があって、人もいて、この辺は鳶などの鳥もよくいる。
季節によっては浜辺に危険なクラゲなどが上がっていることもありますが、まあそれも含めていろんな動きがある。

同じことの繰り返しに見えがちな日常も、ちょっとしたことに注目すればかなり違いに気がつけるかも。

そんなことを考えながら散歩します。
(1割くらい。残りの9割はぼーっと歩いてます。だって散歩だし。)

※全ていつものお散歩レンズです※

足が太くて嘴も長い
この子達は何者?
波消しブロックだって、ちょっとなんか物語が生まれそう
全部どけたら何か出てくるとか
釣りを楽しむ親子は切り絵のように
カラスの取り分はないと思うけど
私の撮れ高ができたよありがとね
坂を登ると、大仏サングラス〜
ではなくて、富士山がド〜ン、です!

さてさてなんだかとある場所に着いたようですよ。

▼えっあの子何してるの?バズーカー今ここで?

ここは稲村ヶ崎公園。
長谷からてくてく歩いた歩いた〜
お正月ですが結構人手があり、まあみんなやることないから富士山でも拝みにきたのでしょう、と、勝手に納得しました。

そこで出番になるのが超望遠です!出してみましょう!!

突然取り出した大きな大きなレンズに対して、若干周りが「えっ?」「何?」みたいな反応をしていた気がするのはスルーをすることとしました。
私はさっきツボックマを買ったし。一人じゃない

のぞいてびっくり、わわ〜っと一人で大盛り上がりでした。(一人だ……)

哀愁たっぷりのおじさんの背中が
デデンと江ノ島全景に拡大されて
それだけでは終わらない!
シーキャンドルとヨットハーバーがよく見えるよく見える
富士山だってお手のもの
ちっっっっっか!!!山並みに沿った雪の跡まで見える
ちょっと引いた方が山としてはわかりやすいまであります
鳶を捉えるのは一苦労
飛んでる速度が早くて結構近いので
これくらいがちょうどいいかも
江ノ島の写った浮世絵のよう
絵葉書にありそうなそんな絵面に

富士山までも、手が届きそうなくらい近くに感じられるこのレンズはすごい。。。しかも、特筆すべきはこれら、三脚なしです。

ということは、三脚をしっかり据えてとればもっとぴたりと綺麗に撮影ができるということです。

手持ちで約2キロに耐えられれば、こんな感じでお手軽に遠くのものを引き寄せることが可能です。夢がありますよ!!

▼意外とお正月の昼下がりは長い

つまりまだ歩く。
だんだん私もどこまで歩けばいいのかわからなくなってきてしまったけれど、江ノ電の側面などを撮りながら歩く。
※お散歩レンズです※

側面って美しいですよね
面もですけど、、、
外との境界線が極限に曖昧になっているから
側面が好きなのかもしれません

お正月だって江ノ電は走ってるんです。だって、公共交通機関なのだから。。。。

▼ジオラマ気分?

突然ですがワタシ。腰越漁港の岩場をチャプチャプするのが好きです。
とはいってもこんな真冬に足を濡らして風邪を引くこともないので、ただただ波の音に耳を傾けながらゆっくりするんです。

たまに近くを通り過ぎる江ノ電を眺めながら。
江ノ電!

超望遠にしたら、小さな町の中を颯爽と走るミニ江ノ電が撮れました。

こういうジオラマ知ってる……!
ぐるぐる回るジオラマじゃないけど
三丁目の夕日感〜!
だんだん日も暮れてきそうです
初日の入りってやつが見られるかも
やっぱり、灯台とヒトと海っていいのですわ〜

いつの間にか、何か使命に駆られたワタシは江ノ島の橋のあたりまで辿り着いていました。
時刻としては黄昏時と言って良いと思うそんな夕暮れ時。人間は皆、太陽を見ていました。
今にも沈まんとする、初日の出ならぬ、初日の入りを見ようとして。

たくさんの人に見守られながら沈みゆく、お正月の太陽
なんてことない日常ですが
いつもよりギャラリー多いなとか思うのでしょうか

ワタシも負けじとカメラを構えたのです。
今年の一番最初の日の入りは今日しかないんだって、そう思いながら。

▼結論 超望遠はお散歩でも楽しい

言わずもがな!

そりゃもっとちゃんとしたものを撮りたかったり、適性があるのは別の被写体かもしれないけれど。
気軽に持ち歩ける、望遠鏡のようなレンズで映し出される世界はいつもとはちょっと違う
そんな気がしました。

そんな「ちょっと違う」を感じるためのレンズではないとは思うのですが。
何かのご縁で手にすることがあれば、超望遠の定番のものだけでなく、あなたの定番の場所へ連れてってみてはいかがでしょうか?

この超望遠さんは、それが気軽にできる、ギリギリのラインの大きさ重さだと改めて思ったのでした。

それでは、またどこかで!

Location:
 神奈川県 鎌倉市 ヤッチとムーン
MyPartner(Camera):SONY α7iii
 TAMRON 150-500mm F/5-6.7     28-200mm F/2.8-5.6
Photo&Text:Anne


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