2ちゃんねるの思い出。
私はいつからか、インターネットの世界にどっぷりハマっていた。
いつからか、っていうのがわからない。
みんなもわからないよね？
特にどっぷりハマった時期は、ニュー速VIPというものだ。
あの頃は、佐藤裕也ネタとか、かなりおもろかった。
色々なネタを収集して、現実では通じないけれども、ネットなら分かり合える仲間が、ネッ友という形で、でき始めていた。
モバゲーやmixiといったSNSが流行り出したのは私が十八歳の頃だっただろう。
mixiのコミュニティ、ニュー速VIPに入り、ネット上でワイワイしていたのを今でも覚えている。
そんな中、オフ会の知らせが入る。
２０人くらいだろうか、都心に集まり、大衆居酒屋、カラオケに行き、現実で盛り上がり、楽しかった。
ある女性が、私にとにかく付き纏ってきた。
その頃、私は女性に免疫がなかった為、オドオドしていたけれども、次第に慣れてきて、酔った勢いで女性が私に告白してきた。
「一目惚れしました、付き合ってください。」
女性とお付き合いしたことがなかった私は、いや、そんな会ったばかりだし、そんな簡単に言わないでください、友達ならいいですよ。
と遇らった。
しつこく告白してくるが、私は断り続けた。
後日また少人数でのオフ会をして、その日私は体調が悪くて、その女性に介抱してもらうのとともに、ホテルに行き、童貞を卒業した。
続き
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