2021.3.18～24　camino de KUMANO・ day1

2021年3月25日 17:11

●一週間の熊野古道の旅。あまりに情報が少ない熊野古道なので、本来のnoteの役割を少し離れて旅の記録を残そうと思います。●

一日目。

長野県の自宅を出て中央道長坂バス停まで車で移動しバスで名古屋まで。
名古屋からは特急列車で尾鷲まで。乗り物の時間だけで6時間強。大体6時頃バスに乗って昼過ぎに尾鷲に着いた。

大体そういうものだがバスが若干早くついてくれたおかげで少し早い特急に乗れる。コレが大きかった。最初に行く予定の熊野古道センターは予定では初日・もしくは二日目となっていたのだがこれで初日に行ける。時間は有効に使いたい。

ちなみに往路読んでいた本がコレ。

内田洋子の半生記的エッセイ集。読みやすいし、相変わらず惹きこまれる文章。あっさり読み終わってしまう。

車窓・・・鈴鹿過ぎから山がちになってくる。信州とは明らかに違うヒノキの繁る山がどこまでも続く。圧迫感がある。夏などもっと勢いがあるのだろう。気になったのは綺麗な川が多いのと同時に（山は針葉樹単一林がほとんどなので岩盤、石がいいのだろうか？）枯れ沢が多いこと。雨の多い季節だけ川になるのだろうか？

初日には古道には乗り出さずまずは尾鷲駅から4㎞ほどの熊野古道センターで情報収集。行ってみたい川だが、今回は叶わず・・・の銚子川の展示も目的のひとつ。

SNSで職員の方と知り合っていたのでその方から直接情報を確認できた。ありがたい。

往復8㎞プラス探索アレコレで大体この日は12㎞歩く。ウォームアップとしては悪くないが普段着、革のベルトをしたままバックパックを背負って歩いてしまったので若干腰が痛い。盲点。こんなに歩くと思っていなかった。

そして歩き出してすぐ気づくこと。

暑い。

信州からすれば大分軽めの装備にしてきたがそれでも暑かった。結果、使わなかった衣類が結構多かった。歩き旅では無駄は禁物。次に活かしたい。

この日は尾鷲神社で旅の無事を祈願し、駅・神社近くのビジネスホテルに投宿。

尾鷲は宿も食事の場所も別段困らない。夕食は近所の焼肉＆お好み焼き屋。翌朝食はホテルの軽い洋食。コンビニも多い。この辺りはファミリーマート勢力が強い。

流石に移動した上に10㎞以上歩いたので気持ちよく疲れる。グッスリ。

coldmountainstudy　　店主：鳥越将路

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