![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/55987850/rectangle_large_type_2_69636c1fea80623c047a330968ab542e.jpeg?width=800)
カミキリが多い
朝、早めに起きられたので箕面の滝道を散歩した。小さな橋の脇に生えている植物の上にラミーカミキリが4匹ほどいた。
ジャイアントパンダのような模様が特徴的なカミキリムシで、実はまだ見たことがなかったのでかなり興奮した。(周りに人がいたが少し声が出てしまった。) 帰ってから調べてみると、この時期にカラムシに集まるとのこと。名前の「ラミー」はカラムシの変種のことらしい。それにしても面白い模様。胸の黒斑点は義眼の役割があったりするのだろうか?
昆虫館を過ぎて瀧安寺のあたりで左の脇道に入ってみた。昆虫館の裏手には伐採された木材が乱雑に置いてあり、これまたカミキリムシが好みそうな環境が整っていた。
案の定ナガゴマフカミキリがいた。普通に見られるカミキリムシで模様も地味目だが、フォルムがどっしりとかっこよくてわりと好きな虫だ。
進んでいくと少し登りになり、日当たりが良い道になった。道の脇にはやはり木材が置かれている。そこになにか青く光るものが飛んできた。
ルリボシカミキリ!!!これもまたいつか見たいと思っていた憧れの虫。まさか向こうからやってきてくれるとは。じっくり撮影したかったのだが、すぐに飛んでいってしまった。それにしても美麗な昆虫だ。触覚の造形の素晴らしさに感動した。
1時間少しの散歩だったが、ラミーカミキリとルリボシカミキリ、見たかった昆虫を2種類も見られて非常に満足できた。やはり箕面の山は昆虫が濃い。
(2021/6/30 箕面公園にて撮影)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?