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「尊すぎるご案内」が届いたので飾りましたの話

中学時代の友人から届いた
「結婚式開催予定のご案内」を

飾っている。

こんな感じで

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(後ろにドライフラワーとか置いておしゃれを演出したけど、写真が暗くてもっと明るく華やかに撮りたったなあ)

それを見た夫に

「これは意味があってこうしてるの?」と不振に思われたが、

「しまうのを忘れないように一時的に置いてある」と言った。うん、確かにその時はそうだった。でも数日経った今、一向にしまう気配のない私は多分これを

飾りたくてここに置いているのだ。

だって、尊いから。


この尊さを噛みしめたくて飾らざるを得なかった(雑だけどね、本来なら額縁案件🖼)
こうして拙いすぎる、文章に起こすことで
さらにこの尊さを再々再確認している。

中学時代の友人が結婚式を挙げる。
彼女はドレスが絶対絶対似合っているだろう。
可愛いし、綺麗に決まっている。
それに、彼女は式中絶対泣くと思うし、
絶対めっちゃ笑うと思う。
そんな姿、想像するだけで心が暖かくじんわりし
すんごい嬉しくて泣けてきてちょっぴり照れ臭い気持ちにもなる。
あーもうだめだ、想像しただけで「「「尊い」」」と言う感情が爆発しそうになる。

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中学3年生の2月。
卒業を控えた私たちは、突如として仲良しになった。今回式を挙げる彼女と私とあと5人。同時に仲良しになった。仲良し、爆誕。

それまでは普通に話す、クラスメイトだった。
6年間、いや長い人では未就学児の頃から一緒の人もいるから9年間か。それだけ長く一緒にいたら、離れるのが少し名残惜しくなったのか。

1人の友人宅に集まって7人で「女子会」という
ポットラックパーティーを開催したのだが
それが異様に楽しかった。
ただ恋バナ中心のお喋りをし、ゲームをし、お菓子を食べミルクティーを飲んだだけど。

受験から解き放たれた解放感と、あと少しで高校生になる浮き足立った気持ちもあったから、何だか余計に楽しく感じたのかもしれない。
みんな口を揃えて「もっと早く遊べば良かったね」と言った。

高校生になってもハタチを越えても
全員揃わなくとも定期的に会っていた。
7人でどこか出掛けたことは一回しかなく、
だいだい誰かの家に集まり、昔のようにお菓子を食べ、ミルクティーを飲んでくっちゃべるのがお決まりだった。多分私たちはどこかに出掛けたら、個が強すぎて意見がバラバラで絶対楽しめないと思う。家で寛ぎながらダラダラとくっちゃべってるのが楽しいのだ。それができる関係性というのもなんとも不思議だ。

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コロナの影響で本来この式は、今月末に
開催される予定だった。まさかの結婚式延期だなんて、きっと式を挙げる彼女たちが一番哀しい思いをしたと思う。

それを思うと、なんとしてでも無事
この「開催予定のご案内」に記載されてる
期日に開催されることを、切に願う。

本当におめでとう💒💘



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