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自分が思ってるほど相手は怒ってない

営業職に限らずだと思うが、社会に出ると怒られる場面が多い。
今まで人に怒られないように、人を怒らせないように生きてきたので、お父さん以外にキレられることはあまりなかった。

理不尽に怒鳴られることはお父さんのおかげで(と言いたくないが)、だいぶ慣れているので、怒鳴られてこわいなんてことはない。

それでも数年の付き合いの奴ら(※得意先)にキレられるのは腹が立つ。
だいたい仕事でキレてくる人は、普段のモヤモヤとか苛立ちを一点集中でぶつけているのだと自分に言い聞かせている。
だから、私にだけ怒ってるんじゃない、きっと吐き口に使っているだけだ、今私にキレてることなんて向こうはすぐ忘れる。
そう言い聞かせている。

この際あまり言葉を選ばずに書くが、得意先のメールの文章力がなさ過ぎる。
私の得意先は、基本的に学歴があまり高くない。
(だから余計に理不尽な世界が広がっている。)
メーカーの立場が下に見られているからなのか、シンプルに賢くないのかわからないが(多分両方)、何を指示されているのかがわからない。

電話で聞き返してもタイミングが悪いと怒らせてしまう可能性もあるので、汲み取って形にする。
そしたら案の定、違うかったらしい。
多分他のメーカーも同じ間違いをして、各社にお怒り電話をしたのだろう。

メールに書いたけどと言われるが、全然書いてることと言ってることが違う。
他のメーカーに聞いてもやっぱり自分と同じ解釈で、同じ勘違いをしていた。

じゃあやっぱり文章がおかしいんじゃねーか。

理不尽な世の中だなあとも思うが、大抵自分が思っているより相手は怒っていない。
こんなしょーもないことでクヨクヨもしなくなった。

イライラできる自分に成長を感じるが、イライラするのが正解なんて思考回路にはなりたくない。

私はこの領域にまで達したが、怒られて気分が落ちてしまう方々に伝えたい。
①一生の付き合いではない
②自分が思うほど怒ってない
③時間が経てば笑い話

この3つを頭に置いておくようにしている。
私も常に冷静なわけではないので、常にこんな風に言い聞かせられるわけではないが、かなり効果はあると思う。

もし仕事で嫌なことを言われた時は、ぜひ参考にしていただきたい。

平和な仕事がしたいもんだ(切実)。

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