MTGスタンダードOTJ環境2週目

・始めに

4/26,4/27,4/28に行われたMOチャレンジをまとめたものです。

スタンダード環境について考えるため以下の点などから、MOチャレンジの結果をまとめています。
・毎週開催で安定して結果を確保しやすい
・同じくらいの規模の大会結果を蓄積しやすい

環境の変化が目で見えるようなもの、見返しやすいものが欲しいなと思ったので、とりあえず自分でやってみています。
色々と試行錯誤中なのでアドバイス等あればよろしくお願いします。

・前回記事分の結果

前回分のベスト32まとめが上の図。
また前週分の記事がこちら

・OTJ環境2週目の結果と感想

新環境2週目まだまだ混沌としています。

MOチャレンジ優勝はWBミッドレンジWUBミッドレンジ5c版図ランプ
今週の注目は《腐食の荒馬》採用のWBミッドレンジ
攻撃時にドローしつつそのマナ総量分のダメージが発生するので、《限りない強欲》で15マナの《終末の影》をデッキトップに用意して15点与える大技が仕込んであります。
コンボ部分は無しで《腐食の荒馬》単体で普通に使っても強く、単品でBGミッドレンジなんかに入ってるのも見かけます。

5c版図ランプは《ゼンディカーへの侵攻》がいつの間にか減って、代わりになのか《洞窟探検》が2枚くらい入るようになってきてます。《中心核の瞥見》《地図作りの調査》なんかが入ってるのも結構見かけますね。
基本は新規なしですが一部には《古のヤギ角》《自ら運を掴め》が入ってる構築もいます。

WUBミッドレンジは新規カードを試すのは落ち着いて元の構築に戻った傾向にあります。《精神の決闘者》を採用してる人もいないことはないですが、上位まで上がっているのはやはり安定感のある既存構築に落ち着いてる感じです。

元に戻ったで言えば先週《アニーの加入》が入って5cになっていた伝説デッキが、元の白抜きの4c伝説に戻っていますね。《正直者のラトスタイン》の追加で動きが良くなり今週のベスト8にも入ってます。

コントロール系もまだまだ元気ですが、先週はWURコントロールとかいたけどWUコントロールに回帰しています。
また《身代わり合成機》《同化の神盾》を手に入れたWUアーティファクトがベスト8に入ってます。

赤単アグロはメインから《ウラブラスクの溶鉱炉》が今のトレンドです。《地質鑑定士》やPWまで入れてカードの重みを重視している人も見かけますね。
《精鋭射手団の目立ちたがり》は入ったりなかったりで好みの範囲。

ついでに今週開催されたSTANDARD SUPER QUALIFIERの結果も。
こちらはチャレンジでは今週ほとんど見かけなかったWR召集アグロと赤単アグロが勝ちまくりのスーパーアグロ環境。アグロとランプが大流行でミッドレンジは死滅気味と普段とは完全別傾向でした。
実は3回目チャレンジも特にベスト8でランプ系の数がやたら多く偏っていました。
来週以降の環境変化に影響しそうな結果ですね。

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