MTGスタンダードOTJ環境1週目

・始めに

4/19,4/20,4/21に行われたMOチャレンジをまとめたものです。

スタンダード環境について考えるため以下の点などから、MOチャレンジの結果をまとめています。
・毎週開催で安定して結果を確保しやすい
・同じくらいの規模の大会結果を蓄積しやすい

環境の変化が目で見えるようなもの、見返しやすいものが欲しいなと思ったので、とりあえず自分でやってみています。
色々と試行錯誤中なのでアドバイス等あればよろしくお願いします。

・前回記事分の結果

前回分のベスト32まとめが上の図。
また前週分の記事がこちら

・OTJ環境1週目の結果と感想

『サンダー・ジャンクションの無法者』環境が始まりました。
1週目のトップ勢力は早速新カードを色々取り込んでるおなじみのWUBミッドレンジです。他にも新カードを試している色々なデッキが出てきて環境初期の混沌が訪れていますね。

WUBミッドレンジは相変わらずの人気デッキですが、特に今は一番新カードを取り入れて試しているデッキと言えるデッキです。
《精神の決闘者》が鉄板の新カード。ドローの度に強くなるのでデッキの中心《策謀の予見者、ラフィーン》と相性抜群です。《すりのチビボネ》も結構な頻度で見かけますね。
《苦難の収穫者》《腐食の荒馬》も使っている人をちょくちょく見かけます。
ベスト8に1人だけ《チビボネの加入》《新たな血族、ヴァドミル》まで採用して伝説クリーチャー重視型なんてのもいてデッキの余裕、受けの広さを感じますね。

WR召集アグロは待望の多色土地《感動的な眺望所》による土地事情の改善が一番の補強でしょう。
他には《養育するピクシー》が結構な枚数入っていたりして、《軍団の成形機械》を試している人もいます。

ベスト8で3番手のWURコントロールはWUコントロールに《真昼の決闘》《稲妻のらせん》が足されたデッキです。
コントロールの新戦力としては標準的な確定打ち消しにドローモードの選択肢が付いてくる《三歩先》が強力で、他にも青系全般で試している人も見かけますね。

赤単アグロでは《焦熱の射撃》《精鋭射手団の目立ちたがり》が試されています。
相変わらず構築はまばら。ベスト8に入ってるのは《ウラブラスクの溶鉱炉》メイン投入型で、2つとも同じ人です。
使用者が増えているのはやはり《精鋭射手団の目立ちたがり》の影響。
そのまま入れるだけだったり果敢に寄せたり緑を足したり《精鋭射手団の目立ちたがり》を中心に色々試されています。

BRミッドレンジ《すりのチビボネ》採用の影響かベスト8入りしています。前環境では良い所がありませんでしたが復権なるか。

ベスト8のURアーティファクトはパワーストーンでマナ加速して《瞬足光線の大隊》《街並みの地ならし屋》を並べるデッキです。
《身代わり合成機》の登場でパワーストーン供給役の《スランの蜘蛛》などの価値も上がって強化されています。

前期と比べて色んな新カードを見かける気がしますね。『サンダー・ジャンクションの無法者』からは3年スタンにも負けない力強さを感じます。

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