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MTGスタンダードMKM環境4週目


・始めに

3/1,3/2に行われたMOチャレンジをまとめたものです。

スタンダード環境について考えるため以下の点などから、MOチャレンジの結果をまとめています。
・毎週開催で安定して結果を確保しやすい
・同じくらいの規模の大会結果を蓄積しやすい

環境の変化が目で見えるようなもの、見返しやすいものが欲しいなと思ったので、とりあえず自分でやってみています。
色々と試行錯誤中なのでアドバイス等あればよろしくお願いします。

・前回記事分の結果

前回分のベスト32まとめが上の図。
また前週分の記事がこちら

・MKM環境4週目の結果と感想

今週はメタゲームの動きが早く日によって環境が大きく違いました。
1日目チャレンジは先週までに引き続いてのミッドレンジ環境でBGミッドレンジが優勝。
2日目チャレンジはミッドレンジが流行ったので次はそれを倒すためのランプの順番が回ってきたのか5c版図ランプがベスト8に3人+優勝の大活躍。
先週多かったWR召集アグロが数を減らしていますね。数が減った分なのかマークも少し緩んでいるので結果自体は出ています。このまま環境を揺らし続けるんでしょうか。

優勝した5c版図ランプ《洞窟探検》《イモデーンの徴募兵》を採用してました。
《洞窟探検》は今までもまれに入ってるのを見かけましたが、まともに結果を残したのは初めてかな?
《イモデーンの徴募兵》は《群れの渡り》と合わせて一斉攻撃とか、アトラクサで引っ張ってそのまま走らせたりとか計算を狂わせる突破力が生まれそうですね。

ベスト8のBUGW見事な再生ランプ《事件現場の分析者》《見事な再生》ニューカペナのコモン土地サイクル3種12枚を墓地から吊り上げるデッキです。土地36枚ってすごい構築だ…。
土地が一気に出るということで《復活した精霊信者、ニッサ》が採用されています。これも強そうではあるけど中々ぴったりの出番に恵まれなかったカードですね。

・1か月分まとめたデータ

新環境始まって1か月経ちましたが環境的に目新しいのは、やはり大強化を受けた《ひよっこ捜査員》《門道急行の事件》《戦導者の号令》が追加されたWR召集アグロと、《喝破》《推理》が追加されたWUコントロールです。
特にWUコントロールはベスト8率も高くアグロにも《一時的封鎖》で早期から立ち回ることができて立ち位置が良さそうです。

他のデッキは既存デッキが残り続けている感じです。新カードの採用は全体的にあんまりなし。
既存デッキが強化され続けるのもよくないし、程良くデッキが増えたという点ではカルロフ邸は成功と言えるのでしょうか…?

以前の環境から消えた主なデッキはWUG毒性アグロBRミッドレンジ
毒性は競合のアグロが増えたのに加えその影響で増えた《一時的封鎖》が致命的なのもあり向かい風ですね。赤単アグロなんかも同じく向かい風な感じがします。
BRいないのは何でだろう。代わりにBGミッドレンジが増えてるので単純に赤が緑より弱いって事でしょうか。確かに《税血の収穫者》と《地質鑑定士》ぐらいしか赤はないし、環境に対して特別有利な感じもないです。

週ごとの推移データも見てみます。
WR召集アグロWUコントールは隔週でちょうど交互に行ったり来たり。
WUBミッドレンジは相変わらず安定感があり一定数を保ち続けていますね。
他の既存デッキもそろそろ増え始めて環境が少し落ち着いてきたような感じがしますね。

今の所は飛び抜けたような感じもなく、少数勢力も多くまばらな感じです。
これから環境が煮詰まっていって少数が淘汰され集中していくのがいつもの流れですが今回はどうなるでしょうか。

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