MTGスタンダードMKM環境3週目

・始めに

2/23,2/24に行われたMOチャレンジをまとめたものです。

スタンダード環境について考えるため以下の点などから、MOチャレンジの結果をまとめています。
・毎週開催で安定して結果を確保しやすい
・同じくらいの規模の大会結果を蓄積しやすい

環境の変化が目で見えるようなもの、見返しやすいものが欲しいなと思ったので、とりあえず自分でやってみています。
色々と試行錯誤中なのでアドバイス等あればよろしくお願いします。

・前回記事分の結果

前回分のベスト32まとめが上の図。
また前週分の記事がこちら

・MKM環境3週目の結果と感想

トップ勢力は変わらずWUBミッドレンジで安定感があります。
今週はWUコントロールが減ってその分だけWR召集アグロが増えています。ちょうど先週と入れ替わった形。

優勝はWUBミッドレンジとR+G果敢アグロ。
R+G果敢アグロは果敢型の赤単に《探索するドルイド》をタッチした形のデッキ。カルロフ邸からは《逃走する暗号破り》《真紅の鼓動の事件》が入っています。

BGミッドレンジや5c版図ランプが安定して結果を残し続けていて地味ながら優秀です。今週もベスト8に複数入っていて使用者の割合を考えればかなりの好成績です。
ベスト8の5c版図ランプは4マナの土地加速兼アドバンテージ源になりうる《密室の温室の事件》を採用してますね。これが来週も定着するかどうか。

先週あたりから黒関係のデッキ全般で《ギックスの命令》が増えてます。アグロ対策用でしょうか。
全体除去に絆魂でライフ回復できるのは通ればアグロに大打撃だし、他の相手には墓地回収や大型除去もできる優秀なカードです。
ギックス関係のカードは本人・英雄譚の残虐・命令で今のスタンでも3種類ぐらい見かけるしヒット率高いですね。

《ウラブラスクの溶鉱炉》《地質鑑定士》の入った重めの赤単アグロが出てきています。
より破壊力のあるWR召集アグロとの差別化、あるいはその影響で増えた《一時的封鎖》を回避する策と思われますが、現状ではまだ結果が出ていませんね。