MTGの可能性と僕にとってのMTG
皆さんこんにちは😌
日本に帰ってきて4ヶ月MTGを通していろいろな人と関わることができ、充実した日々を過ごしています😌
突然ですが皆さんは何でマジックをしていますか??
おそらくいろいろ理由があると思います。
イラストが好きな方、コレクションしたい方、プロ競技プレーヤーになりたい方、投資目的の方、EDHでみんなで集まって楽しくマジックしたい方人によって本当に様々だと思います。
様々な理由があり沢山の人がMTGに関わりをもっていますが、正解はなくいろいろ付き合い方があるのが自然。
そこで本題ですが自分にとってのMTGはなんなのかか。
自分の場合最初このゲームを始めた時と現在でまったく違うものになりました。
正直に話すと自分はこのゲームに対してあまり興味もなく価値の高いカードのゲームぐらいの認識でした。
ゲームの遊び方も知らずに只パックを購入して開封してカードの値段を調べて一喜一憂してました。
正直それもMTGに対する1つの付き合い方で間違いではないと思います。
しかしそんなことを繰り返していたある日僕に転機が訪れました。
いつも通り仕事帰りにカードショップに言ってパック開封してると、カードショップのお客さんの一人が只開封するのはもったいない。
ドラフトできるのに!
最初ドラフトと聞いた時頭の中によぎったのが野球のドラフト?
ぐらいの無知だった自分はよく話がわかってなかったのですが、そのことがきっかけでドラフトのことを知ってリミテで遊ぶようになりました!
正直その出来事、きっかけがなければもしかしたら僕はこの最高に楽しいMTGの遊び方を知らずにMTGを辞めていたかもしれません。
それからリミテの沼にどっぷりつかり毎日リミテの卓が立つ日はカードショップに通う日が続きました。
それから仲の良いMTGプレーヤーも徐々に増えてパックをもちよって友人の家で朝までドラフトしたり、他の州まで友人と車で行き大会に参加したりするようになりました。
大会が終わって帰る時に当日のシールドのデッキについて話しながら帰ったり、いつもシールドでボムを引くけど負ける友人をいじったりながら笑って帰る日常が本当に楽しかった。
カードを対戦中に盗まれた時も仲の良い店長さんが半ば諦めかけてた自分に
(俺の大切なMTGのコミュニティーの中にこんなクズをほっておくのは許せんと盗んだ犯人からカードを取り返してくれました。)
正直カードはどうでもよかったのですが、盗まれたことが本当に辛くてこのことでMTG辞めたいと思ったのですが、救ってくれたのもMTGに関わる人たちでした。
ドラフト中アメリカから世界を旅行しているYoutuberの方とも知り合うことができ、その方はいろんな国でリミテをしながら世界を回っていました。
いろいろな国で愛されているMTGだからできる凄く良い遊び方だなぁと思い自分もいつかやってみたいと思いました😌
自分自身MTGを通していろんな国の人と対戦する機会もあり国関係なく遊べるMTGは只のカードゲームというもの以上のものに自分にとってなっていました。
気づいたらMTGが本当に自分の人生に欠かせない生活の一部になっていたんです。
コロナ禍で世界最長の外に出れないロックダウンの中精神的にも肉体的に辛い日々を乗り越えれたのはMTGアリーナの存在も大きかったです。
そんなMTG中心の日々を過ごしている中、小さいカードゲームショップをして毎週金曜日とかにお酒とかご飯食べながらMTG出来たらいいなとか考えるようになりました。
いま現在自分には夢があり、小さな日本食とかお酒飲みながら楽しくマジックができる場所を作りたいと思っています。
仕事や日常生活に疲れた時にそういう辛いことを少しでもカードゲームを通して遊んで忘れることができる、おかえりと言ってもらえるようなアットホームな場所を作るのが夢です。
今回のイベントはその思いを反映して初心者の方から競技勢の方から皆んな楽しめて皆んなで仲良くマジックできたらという思いが詰まっています。
少しでもお世話になったMTGのコミュニティーにこのイベントを通して恩返しができたらと思っています。
それと何で今回のイベントがわざわざ北九州の中で若松でと思う方もいるかもしれませんが、実は大きな理由があります。
私事なのですが、実はコロナ禍に祖母が亡くなり、自分は海外に住んでいたこともあり身内の中でただ一人お葬式にも行くことができませんでした。
身内で一番の末っ子だった私は小さいころから可愛がってもらったのに高校卒業後すぐに海外に出た自分は何もばぁちゃん孝行したことがなく。
オーストラリアにいる時にばあちゃんが亡くなったと聞いた時、頭によぎった最初の記憶が昔ばぁちゃんに大昔は栄えていた若松のシャッター街になった商店街によく連れて行ってもらった時に(都会やろぉ)と冗談混じり言ってきたことを思いだしました。
その時は子供で何も考えもしなかったのですが、あの時実はばぁちゃんは悲しかったんだと思います。
生まれも育ちも若松だったばぁちゃんは昔栄えていた若松の街並みを懐かしみながら言ってきたんだと。
4年振りに帰国し若松の街を見てみると以前に比べると嬉しいことに新しいお店なども商店街に出店されていて状況が少しずつ良くなっていました。
若松って街並みもレトロで静かで良くて住んでいる人もアットホームで久しぶりに帰ってきたらおかえりなさいっていう雰囲気の魅力に溢れた街なんです😌
今回会場貸していただいた事務所の方もいろいろ助けて頂いたり快くイベントできる環境作って頂いたりして改めて若松の良さを感じました😌
しかしながら今現在も昔のイメージが残ってコロナが収束したばかりということもあり若松に訪れる人は多いとは言えません。
今回僕が生まれ故郷の若松の開催にこだわる理由は、このイベントを通して少しでも多くの方に故郷の若松を知って頂けたらと思いこのイベントを通して生まれ育った故郷への恩返しと最後まで出来なかったばあちゃん孝行をできたらと考えました。
アクセスの悪い所で開催して本当に自分勝手な考えと思われてもしょうがないのですが、絶対このイベントをMTGが大好きな方がいろいろな人と交流して楽しめるイベントにするよう自分の最大限の努力をすることをここに約束します!
もしこのイベントがでいろいろな方にMTGをもっと多くの人に知ってもらうきっかけになったり、小さな地域でもMTGなどカードゲームで交流できるようなイベントが増えていったら僕は本当に嬉しいです!
MTGって僕はカードゲーム以上の可能性があるって本当に思うんです。
人の人生に影響を与えたり救ったりするぐらいの可能性があるし、いろんな人の心の拠り所になる。
文才もなく読みにくい部分も多々あったと思いますが最後までご一読頂き本当にありがとうございます!
皆さんとイベント当日に一緒にMTGするのを楽しみにしています😌
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?