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究極の読書法

本が好きでよく読むのだがすぐに忘れてしまう。読んでいる時の高揚感はあるがどうも身になっていない気がして、良い方法がないか探していた。

そんな時に出会ったのが鴨頭さんの「究極の読書法」である。

本をどう読むかを学ぶことで、読書がもっと有意義なものになるのではないかという期待があった。

今回も本著の中から個人的に気になった箇所をまとめていきたいと思う。

感性(センス)は情報量に比例する。

つまり、大量の本を読むことでセンスは得られる。センスという天賦のものであるかのように感じていたものが、実は努力で手に入る。この事実は僕にとって勇気になった。

本を全部読まない

本を読む前に「何を読むか」に意識を集中させ目的を明確にする。

その一冊の一行に出会うために、僕たちは本を読む。

自分にとって、今必要なメッセージをその本の中から受け取れたら十分なのです。

1500円払って購入した本を全部読まないのは勿体ない気はするが、人生を変える一行に1500円で出会えるかもしれないと考えると決して高くはない。


日本人の読書量

日本人の47.3%が1ヶ月に一冊も本を読みません。月に1〜2冊読む人が37.6%。月に5〜6冊、7冊以上がそれぞれ3.2%。

月平均5冊以上読んだだけでトップの6.4%に入ることができます。

月に5冊以上読めば日本人のトップ6.4%に入ることができ、周りとの差をつけることができ身につけた知識が優位に働くかもしれない。

最近読書を続けているが、あらゆるジャンルの才能があるとされる人は例外なく圧倒的な量をこなしていることに気がつく。

人は質より量を求めたがるが、量が質を生み出すのだと思う。

まずは圧倒的にやる。

才能を持ち出していいのは圧倒的にやった人だけなのかもしれない。



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