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SUMMER SONIC MANIA2024所感

お疲れ様です。

フジロック ほどの分量ではありませんが、サマソニとソニマニに今年もフル参加してきましたので簡単な感想を残していきます。

とある記事を読んでくださった方は私が音楽への激重な愛を持っている事は知ってくださったと思うので、今回も書いていきます。



観たアーティスト 

SONICMANIA

・サカナクション
・Young Fathers
・Phoenix
・Victoria
・Nia Archives
・cero
・CreativeDrugStore

SUMMER SONIC day1

・Number_i
・RIIZE
・Chilli Beans.
・Laufey
・Bleachers
・Belle & Sebastian
・Lil Yachty

“so sad so happy 真夜中” Curated by Gen Hoshino

・Gen Hoshino(DJ)
・Answer to Remember
・nagaokaryosuke(DJ)
・TUCKER
・DJ JIN (RHYMESTER)
・ROBERT GLASPER with special guest YEBBA

SUMMER SONIC day2

・Lovejoy
・サバシスター
・Yves Tumor
・Olivia Dean
・BABYMONSTER
・Tyla
・羊文学
・AURORA


ベストアクトTOP3

1.Bleachers(SUMMER SONIC day1 SONIC STAGE)


ダントツに良かったです。

暑苦しくて、むさ苦しい、それでも優しい音を必ず感じる不思議な音楽体験でした。

運良く最前で観ることが出来て、会場全体がどうだったかはわかりませんが、少なくとも前方の熱気は今回どのアーティストよりもすごかったと思います。

歌って、踊って、叫んで、純粋に楽しいって思たから大満足でした。
音楽って、ライブって、ロックってこういう体験をしたくて私は大好きなので、1番目当てということもありましたが最高に楽しかったです。


2.Phoenix (SONICMANIA SONIC STAGE)

真夜中のPhoenixというだけでも既に楽しいのですが、お得意のVJにバンドのテンション感も、お客さんのテンション感もピッタリハマっていたと思います。
オリンピック後ということもあり、普段Phoenixという音楽を聞かない方もたくさんステージに集まったと思います。
そんな中でも、ホームのように盛り上げることが出来るのはこのバンドの熟年の技だと感じました。


3.Tyla (SUMMER SONIC day2 MOUNTAIN STAGE)

今年のサマソニの1番の目玉アーティストであり、ヘッドライナーを凌ぐほど今は世界中で引っ張りだこなのでは、というTyla。

そのライブはまさにヘッドライナークラスのポップスターでした。

曲の純粋な良さ、そして歌が音源の何倍も上手い。思わずうっとりしてしまいましたがライブの演出含めて会場をバッチリ盛り上げていました。
スケール感はもう完全にスタジアム級ではありますが、まだまだこれから右肩上がりでしょう。

今年このタイミングで観れたこと、パフォーマンスの強度含めて印象的なアーティストでした。



ごった煮の良さ

色々と物議を醸していますが、私は洋楽アーティストがメインのフェスとして、サマソニはサマソニなりの答えを見つけようと、または見つけた時期なのかなと感じました。

KPOPもいて、JPOPもいて、海外から色んな地域から参加のアーティストがいる。
間違いなく8月のこの3日間はサマソニが1番音楽濃度が高い場所だと思っています。

サマソニは洋楽の入口、それ以上に私はサマソニに行っているから普段観れない日本のアーティストや、世界中のアイドルを観ることが出来ています。
今年もたくさん観ることが出来ました。普段観ないジャンルだからこそ、驚きなどもあり未だに新鮮な気持ちで音楽に触れられることが嬉しいです。
恐らくではありますが、数年はこのバランスのブッキングが続くと思います。私はそれを好意的に、さまざまなアーティストと出会えると思って楽しみます。



混み具合と暑さ

暑さに関しては今年はマリンに行っていないのでよくわかりません。たぶん暑かったです。


逆に幕張メッセ内ですが、初日は快適でした。
売店も並ばなかったですし、食事エリアの椅子も簡単に座ることが出来ました。トイレも男性は並ばなかったです。

二日目ですが、この日は集客のあるアーティストが幕張メッセのエリアに集中していたため、大混雑だったと思います。

なので、サマソニの混み具合が気になる方はたくさんいると思うんですが、これはその年のブッキングの中身とタイムテーブルによって左右される部分がかなりあると思います。
お目当てのアーティストが終わると帰る方も今年はたくさんいたので、夕方以降はどちらの日も全くストレスなく行動出来ました。



課題

危なかったなと思う場面が振り返るとかなりありました。
今年は特に来ているお客さんが全く違くて、それぞれのファン層とファン層が全く相まってなかったです。
それに関するケアが運営側からはあまりなかったのかなと思います。

私自身はライブで押されたり、前に詰められたり、パーソナルスペースを害される行為に強いストレスを感じるので空間に余裕がある所でライブを見るようにしています。

だからこそ、ライブとはこういうもの、それが常識だから気をつけろという論調には同意できません。

上記に関連として、今年はファン層同士が全く違うアーティストが前後の場合にいざこざがあったりという場面がたくさんありました。

私はライブのルールなんて、なんでもいいし自由であってこそのフェスだと思っていますが、怪我や体調不良を引き起こしかねない、または起こっているかもしれない現状は良くないなとは思います。これはタイムテーブルの工夫などで、なんとかなるかはわかりませんが是非検討していただきたいですね。

特にこれからサマソニはごった煮路線で行くことがわかりきっています。
サマソニに初めて来る方、ライブ自体が初めての方、フェス初めての方、そうした方が混ざり合うイベントだからこそ、自分だけが正しいという考えではなく、それぞれの楽しみ方を尊重し合えたらいいですね。



おわりに

色々書きましたが、結局サマソニは楽しかったです。
洋楽アーティストも日本のアーティストも、世界中のアイドル、そして音楽をこれだけ楽しむことが出来るフェスが日本にあって良かったなと思います。

サマソニ大好きです。

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