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ロンドンに音楽ライブを見に行きました 〜part2〜


お疲れ様です。タダノキです。



前の記事を書いてからかなり時間が経ってしまいました。大変申し訳御座いません。
前回はなるべく手短に海外旅行、特にイングランドに行くのに必要な物を私なりに書かせて頂きました。

今回は、実際のイングランドでのコンサートの様子などを書いていきます。


参加した会場とセキュリティ


今回、足を運んだ会場は3箇所

The O2 Arena
O2 Academy Birmingham
Resorts World Arena

です。アリーナ規模や日本でいうZEPP規模に行きました。

まず、どの会場でも共通している事は入場の際の手荷物検査とボディチェックが厳重です。
日本でのコンサート会場の場合、"手荷物検査" といっても軽くカバンの中を見ても、そこまで漁られたり中身をひっくり返されたり、ということはまずありません。ボディチェックはない場合がほとんどだと思います。(少なくとも私の経験では)

それが、イングランドで参加した会場では

・中身を全て出す
・細かいポケットまで確認
・会場によってはスマホカバーも外される
・金属探知機を通過
・ライブハウス規模では、入念なボディチェック

上記のように、まるで空港のようなかなり厳しいセキュリティでした。
と、いうのもイギリスではテロが隣り合わせということで最大限の警戒をしているんですね。だから、1000人〜最大5万人またはそれ以上の人が集まるコンサート会場はテロの標的になるかもしれませんし、それ以外の犯罪の可能性も0ではありません。だからこそ、安全に運営出来るように当たり前の事なんですね。何万人もの観客、一人一人に入念なチェック、かなり大変ですし、最初の感想がこれなんだ、と思う方もいるかもしれませんが、大事な事だと思いました。


音楽だけではなくお酒も楽しみに来ている

この部分も大きく違う所だと感じました。

イギリスのライブハウスでは入場時のドリンク代徴収はありませんでした。

O2 Academy Birmingham


しかし、ライブが始まるまでお酒をお客さんがたくさん呑みます。ただでさえ、器が大きいのにそれを何杯も。始まってからも途中人がたくさん抜けたり入ったりしていて、音楽を聞きにきているはもちろんですが、同時に お酒を飲みに来ている。
ライブ中でも構わずにお酒を持った人が往来します。

音楽 5 = お酒 5

のような感覚でした。これはライブハウスだけでなく、アリーナ規模でも変わらずでした。

特にBirminghamのアリーナ Resorts World Arenaは、アリーナの中にエントランスがあり、そこが巨大なフードコートのようになっていました。中では一通り食事も取れるので、そこで食事を取ってライブを見る感覚でした。

Resorts World Arena

この音楽ライブ "だけ" を観に行く感覚では全くないという部分も日本との大きな違いを感じましたね。


全曲大合唱のライブ中

さて、こちらはもうかなり有名な話なので今更私が言及するまでもないと思いますが、軽く触れたいと思います。

端的に言うと、全曲凄まじい熱唱 です。

The O2 Arena

イントロから、何気ないギターリフまでずっと歌います。ライブ中に会話してたり、お酒を呑んだり、スマホで撮影したり、それぞれがそれぞれのスタイルで音楽を自由に楽しんでいて、私はとにかく居心地が良かったですね。

ずっと大合唱しているのも、ずっと憧れの光景でしたし凄く感動しました。(イントロから歌ったりとか)

日本では 敵視? されがちなスマホ撮影も、確かに日本の比じゃないくらいスマホが掲げられていますが、撮りながらも歌ったり踊ったり、その瞬間を最高に楽しんでいて、改めて 「スマホで撮影してる奴は本当に楽しんでない」 は大きな間違いだと 私は思いました。


この環境でまた音楽を聞きたいなと帰国してからもずっと考えているので、また行きたいですね。

「イギリスのライブは世界一だよ」

と、ある人に言われてから何年も経ちましたが、その理由がようやくわかった気がします。
好き嫌いもあるでしょうし、それぞれの国にそれぞれ違った音楽の文化があって、ライブひとつでも楽しみ方がそれぞれなのが面白いですし、まだまだ色んな国で色んなアーティストを観たいです。


最後に

余談にはなりますが、まさか自分が見る事は一生ないと思っていた Taylor Swift も見る事が出来ました。完全なサプライズゲストで、ロンドン公演ともなると、サプライズが凄く、素晴らしい体験になりました。
Taylor Swiftともなると、皆歌えるんですね。

拙い文章ですが、ありがとうございました。

インスタに挙げたTaylor Swiftの動画です。イギリスのその他、投稿もありますのでよろしくお願いします。



以下 言及するか迷いましたが 読みたい方だけご覧下さい。


私はThe 1975の音楽が好きで、わざわざロンドン、バーミンガムと本国にツアーを見に行きました。
もう1月の話で、時間が経っていますが、私の人生の中でも素晴らしい経験だったと思います。

本国での人気、日本で観るのとは一味違う彼らの姿に、素晴らしいセット、舞台芸術のようなライブ。自信を持って ベストだというツアーに感動しました。

だからこそ今回のmattyの発言や行動が悲しいです。でもすぐに今までの素晴らしい音楽も無かった事には出来ない自分もいます。
多くのファンが悩んでいると思いますが、彼のしたことは絶対に許してはいけないです。でも、これまでのThe 1975を無かったことにして、一生聞かないでいいのか、私は未だに悩んでいます。その悩んだ気持ちのまま、これからもずっと考えていきたいと思っています。

最後に フワフワとした文章ですがどこかに書いておきたかったです。
改めて最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


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