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【4月3日ワールドミッションレポート:「🇦🇫 アフガニスタンの母親、極度の孤立にもかかわらずキリストへの希望を告白」】

中東や中央アジアの厳格なイスラム教国では、国家による統制が及びにくい衛星放送やネット放送によるメディア伝道が大きな成果をあげている。以下は、子供向けの番組(しかし福音のメッセージは大人にも届くように意図的に制作されている)を子供と一緒に視聴していた母親から番組に寄せられた証だ。

「妹と私は信者です。神の恵みによって、私たちはイエス・キリストを愛し、キリストによって生きています。私たちがいるところは、決して素晴らしいところとは言えません。私たちはここで極度な孤独を強いられていますが、主イエス・キリストがいつか私たちに光を投じてくださると信じて希望をもっています。

子供たちのために、たまたま番組を見ていました。そして、いつか私たちも信者の仲間入りをし、教会に行くことができるようになりたい思うようになったのです。誰にも咎められず自由に、子供たちにも祈り方を教えることができるようになりたいと願っています。これが私たちの願いです。

私たちの子供たちはまだ幼く、妹と私にはそれぞれ3人の子供がいます。どうか、主イエス・キリストが、私たちの子供たちを助けてくださり、いつの日にか、今の私たちができきないこと、つまり主を礼拝する兄弟姉妹たちの交わりの中に入れられることができますように。あなたたち番組の関係者が、私たちの子供たちのために祈ってくださっていることを知って、私たちはどれほど励まされ、喜んでいるのかわかりません。

私の父は信者で、母も信者でしたが、悲しいことに、母は私が幼い時に主の身許に召されました。タリバンに占領されてからは、父はパキスタンに逃れ、別の女性と結婚しました。しかしその女性が私たちを嫌っているため、私と妹が父と一緒にアフガニスタンを離れることを許してくれず、私たちはここに残っています。

どうか私の声をテレビで放送しないでください。現状の私たちには、自分たちの信仰を伝えることができませんし、私たちが唯一の神の道を歩んでいることを伝えることもできません。でも、私たちの神は偉大です。神は偉大であり、いつの日か、私たちをタリバンのような厳しい人々の間から連れ出してくださると信じています。

私たちは孤立しています。私たちにできることは、神に助けを求めることだけです。どうか私たちの子供たちのために祈ってください」

2021年、あの悪名高いタリバン政権がアフガニスタンで復権して以来、同国の状況は激変してしまった。多くの信者が国外に脱出を図ったが、脱出できなかった少数のキリスト信者は、自身の信仰が公にならないように、極めて慎重に息を潜めて暮らしている。

アフガニスタンで潜伏している同胞たちの安全と、悪いタリバン政権が1日も早く政権から退けられるように祈ろう。ラマダンも終盤に差し掛かっているが、アフガニスタンのムスリムたちのためにも祈ろう。同国に自由と開放が訪れるよう祈っていただきたい。

(イスラム99.85%, クリスチャン0.05%, ヒンズー0.01%,その他)

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