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【4月15日ワールドミッションレポート:「🇱🇦ラオスが直面する迫害のために祈ろう」】

ラオス全土で、キリスト者への暴力が大幅に増加している。キリスト者たちは地域社会から追い出され、家を破壊され、イエスに従うために多くの物を犠牲にしている。
暴力の急増は、ラオスの信者が経験する一般的なキリスト者への圧力に加えてもたらされた。地方レベルでは、共産党当局が宗教活動を厳しく監視している地域もある。このような地域では、地元当局が家の教会を閉鎖した事例が教会指導者たちによって報告されている。このような集会は監視の目をかいくぐって活動しなければならず、家の教会活動は、厳密には違法とされている。しかし、公認の教会でさえ、脅威は現実のものとなっている。彼らは監視されており、登録されているラオス福音教会の信徒の75%は自宅で礼拝せざるを得ないと推定されている。多くの未登録の家庭教会は、国の登録教会の傘下に集まっている。

キリスト教に改宗した者たちは、さらに弱い立場に置かれる。彼らは、地元の精霊を怒らせた裏切り者とみなされるため、家族や地元当局からの圧力や暴力に直面する可能性がある。家族が地域社会を扇動し、改宗者を家や村から追放することもよくある。

ラオスの一部の地域では、教会の指導者がしばしば大きな標的とされている。さらに、成長し伝道している教会に対しては、暴力的な反対も含めて最も強い圧力がかかっているようだ。

ある信者は次のように言う。
「迫害されている人の話を聞くと、私はすぐにその人のところに行きます。厳しい反対の中で、彼らが信仰を捨ててしまうことを恐れています。衣服、一時的な避難所、食べ物など、できる限りの実際的な援助をします。実用的なものであれ、道徳的なものであれ、霊的なものであれ、彼らのニーズを尋ね、私の教会や支援団体の心ある人々と話し合い、これらの信者を助け、彼らのニーズを届けるようにしています。私の心は、私たちの友人たち、迫害されている信者たちに注がれているのです」。

2022年10月の牧師殺人事件を皮切りに、キリスト者への攻撃は2023年を通して続いた。キリスト教徒は日々、圧力、差別、攻撃、政府の襲撃に耐えなければならない。改宗者は家、家族、コミュニティを失う危険にさらされている。


共産党政府によって厳しく監視されているク兄姉、特に教会指導者のために、彼らが迫害から守られ知恵と勇気を与えられるように祈ろう。教会を敵視する共産党体制が変えられ、同国の福音宣教が力強く進むように祈っていただきたい。

(仏教57.3%, プロテスタント3.7%, カトリック0.7%,イスラム0.1%, 土着宗教34.7%,他)

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