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【6月14日ワールドミッションレポート:🇨🇳中国「批判から感謝へ。みことば運動の果実」】

私たちが最初にワン・リー(安全上の理由から本名は伏せてある)に出会ったとき、彼女は良くないことに時間を費やしていた。彼女はイエスに従っていると言っていたが、かなり否定的で、他の人の悪口や陰口を話したり、その人の言動を批判したりすることで日々を過ごしていた。彼女は自分のすることはすべて正しいと信じていたのだ。

ワン・リーは、神の御言葉の力と聖書を信じるキリスト者たちとの積極的な交わりを通して、すべての人に向けられた神の愛について学んだ。彼女は聖書の中に、どのように人を愛し、励まし、謙虚に生きるにはどのようにすべきなのかの指針を見出した。彼女が集っていた聖書研究会のリーダーは言う、「1年後、ワン・リーの変化が現れ始めました。彼女は他の人と話すときにほめるようになり、励ましや感謝の言葉を使うようになりました。神は御言葉を通して人々の心を変えることがおできになります!皆さんの支援のおかげで、私たちは神の御言葉に触れることができ、とても恵まれています!」

聖書は言う。
"私は、自分に与えられた恵みによって、あなたがたひとりひとりに言います。だれでも、思うべき限度を越えて思い上がってはいけません。いや、むしろ、神がおのおのに分け与えてくださった信仰の量りに応じて、慎み深い考え方をしなさい。
一つのからだには多くの器官があって、すべての器官が同じ働きはしないのと同じように、大ぜいいる私たちも、キリストにあって一つのからだであり、ひとりひとり互いに器官なのです。"(ローマ12:3~5)

一人一人の教会の構成員は、それぞれが働きや賜物が異なるが、一人一人がキリストの一つからだに属する器官なのである。それはお互いの秀でた部分によって、他の器官に仕え、互いの弱さや欠けを補い助け合い、そのようにしてキリストの愛の共同体である御身体を建てあげるためだ。

共同体の中で聖書を学ぶとき、ワン・リーが神の言葉によって変えられたように、中国全土を覆うような、みことばの運動と聖霊の刷新によって、同国の霊性が豊かに引き上げられるように祈っていただきたい。

(プロテスタント6.4%,カトリック1.6%,無宗教44.4%,儒教28.5%,仏教12.5%,イスラム1.9%,他)

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