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LGBTQ向けのサービスは「悪」なのか


ウェディングに携わる人ならわかるはずです


多くの新郎新婦を見てきたウェディング業界の人なら
感じるはずです


「こんなに自分が周りから愛されていたんだ」


そう実感できる空間はないと

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先日こんなDMが届いたんです


『LGBTQの方を対象としたサービスのようですが
当事者をお金儲けとして見ているのはどうなんですか?』


これを目にした時『怒り・悲しさ』とかより


『やっぱりそう感じる人る人もいるよね』
という感覚でした😅


LGBTQの方を受け入れはじめた10年前にも
こんなことを言われたことがあります

『偽善者っぽい』

『あなたの方が当事者を特別視してるんじゃない?』


当時は周りの目が怖くて
自分の思いにも確信がもてなくて

保身のために動いた結果
届けたい人に情報すら届けることが
できませんでした


いいじゃん!同性を好きなったって!
自分の性自認に違和感あるなら
違和感ない性自認で生きるのがいい!

言うことは簡単でも
当事者がそう実感できるまでには
言葉にするほど簡単じゃない


だからこそ💨
結婚したいと思える人に出会えたなら
籍を入れられなくてもウェディングを挙げてほしい!


『ウェディングという特別な時間は
周りからこんなに愛されてたんだと実感できて


その経験がこれからの人生を
自分自身を豊かにすることができる時間』


それがウェディングを挙げる意味であり本質の部分



それを知っていて伝えられるのは
ウェディングに携わる私達にしかできないことです


ウェディングサービスのメインターゲットは
『籍を入れることのできる異性カップル』だから
ウェディング業界がジェンダー問題に対して
取り組む事に意味があるんです


私たちが思っている以上に
当事者は結婚式を挙げることを諦めています
式を挙げることを考えない当事者もいます


そこにスポットを当て
表に出すことも仕事の一つ


臆することなく
躊躇なく
みんなと一緒に進んでいきたい

LGBTQの方々へのサービスは

『悪でもなく善でもない
当たり前のこと』


それが私の出した答えです
一緒に進んでいきましょう♡

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