ジェンダーフリーウェディング

LGBTQ専門家として活動 weddingプロデューサーとしてLGBTQの方々を担当…

ジェンダーフリーウェディング

LGBTQ専門家として活動 weddingプロデューサーとしてLGBTQの方々を担当 経営者・人事・広報向けLGBTQ受入体制などのコンサルに携わる ・LGBTQ研修 ・Weddingプロデューサー

最近の記事

LGBTQ向けのサービスは「悪」なのか

ウェディングに携わる人ならわかるはずです多くの新郎新婦を見てきたウェディング業界の人なら感じるはずです「こんなに自分が周りから愛されていたんだ」そう実感できる空間はないと 先日こんなDMが届いたんです 『LGBTQの方を対象としたサービスのようですが 当事者をお金儲けとして見ているのはどうなんですか?』 これを目にした時『怒り・悲しさ』とかより 『やっぱりそう感じる人る人もいるよね』 という感覚でした😅 LGBTQの方を受け入れはじめた10年前にも こんなことを言わ

    • #6異性愛者の私が、なぜLGBTQ専門?

      LGBTQ専門ウェディングプランナーのみほです。 「なんでLGBTQ専門なの?」とよく聞かれます。 そうですよね〜当事者ではない私がやってるから疑問ですよね(笑) 今日は私の事について書こうと思います! 率直に言うと。。 「これからの人生、誰かの為に生きたくなった」 すごく綺麗ごとだなとか 偽善っぽく聞こえるから 別の理由を探したりしたけどこれが私の本心。 20代・30代はひらすら 自分の為だけに生きてきたんです ・自分というものは何なのか ・何をしたら満足する

      • #5 同性カップル対応でプランナーが気をつける事とは?

        LGBTQ専門ウェディングプランナーのみほです。 ウェディングプランナーが同性カップルを担当する際、異性カップルのときとは違い、気をつけなければいけない点があります。 同性カップルの性別的な役割とは? 同性カップルを前にすると、非当事者の私達は「男の役割はどっち?女の役割はどっち?」と考えてしまうことがあります。 多くの同性カップルには、性別的な役割はない傾向があり都度変化します。 異性カップルもおなじですよね。 女だから家事を全部やる時代ではありません。 「見た目

        • #4 同性カップルとフォトウェディングの関係

          LGBTQ専門ウェディングプランナーのみほです。 同性カップルとフォトウェディングはとても相性がいいです。 ウェディングフォトは、結婚式に比べて同性カップルにとってハードルが低く需要があります。 同性カップルも、プロポーズをして記念撮影をしている方がとっても多いんです! また、異性カップルより同性カップルの方がプロポーズの紀念日に毎年写真を残したいと考えているとうデータもあります。 ただ、一つ気になるのは多くのカップルは「私服での記念フォト」を撮影しています。 そ

        LGBTQ向けのサービスは「悪」なのか

          #3 ウェディング業界が同性カップルを受入れる時の注意点

          LGBTQ専門ウェディングプロデューサーのみほです。 同性カップルが結婚式を挙げるとき、会場側が気をつけなければいけない点を3つお話をしていきますね。 接客スキルについてウェディングプランナーは、接客のプロとして日々お客様と接していますよね。結婚のことだし同性カップルでも対応は問題ない。そう思ってしまうとお客様を傷つけてしまいトラブルに発展します。 ・接客用アンケートの表記は新郎様・新婦様になっていませんか? ・同性カップルを新郎様、新婦様と呼びますか? ・施設内のお手

          #3 ウェディング業界が同性カップルを受入れる時の注意点

          #2 同性カップルの結婚式イメージとは

          LGBTQ専門ウェディングプロデューサーのみほです。 同性婚がまだ認められていない日本ですが、この先ずっと一緒に過ごしていくことを決めた同性カップルも結婚式を挙げたいと願っています。 では、なぜ結婚式を挙げるカップルが増加しないのか。結婚式のイメージについて調査してみました。 <結婚式を挙げない理由 TOP3> ・「結婚式を挙げる」ということを考えないようにしている ・式場に断られるんじゃないかと不安 ・同性カップルの結婚式情報が少ない 結婚式を挙げることを考えたこと

          #2 同性カップルの結婚式イメージとは

          #1 ウェディング業界の同性婚受入れ事情

          LGBTQ専門ウェディングプロデューサーのみほです。 今やLGBTQの市場規模は年間約5兆円と言われています。 この中にウェディングの項目は残念ですが・・入っていません。現状の業界を見てみましょう。 ※総務省家計調査(2020年) ウェディング業界でLGBTQの受入れはいつから始まった?2015年に渋谷区パートナーシップ制度が導入された際、ウェディング業界でも数社受入れを表明いたしました。 パートナーシップ制度はこの5年で、110の自治体で導入がおこなわれ拡大している

          #1 ウェディング業界の同性婚受入れ事情