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DATA Saber師匠振り返り

DATA Saberの師匠を約二年ぶりに務めさせて頂きました!
そして先日、愛弟子2名が爆誕しました。
ゆっきー&けんちゃん改めておめでとう!!とても嬉しいです。

今回の師匠経験も学びが多い三ヶ月だった為、備忘録を残したいと思います。


試練開始前

なりたい師匠の言語化

今回三つの目標を自分の中で掲げました。
その三つは以下です。


  1. 繋がりを後押し

  2. 間違った回答・意見を否定しない

  3. ただ「やるだけ」にさせない


1.繋がりを後押し

  • DATA Saberの試練を突破するために、そしてDATA Saberになった後も様々なフィールドで駆け抜けるために重要なのはネットワーク

  • Apprentice時の繋がりの作り方次第で、その後の活動のし易さは大きく変わってくる

  • ただし過保護になりすぎるのは相手の成長を妨げるので、ある程度見守りが大事

2.間違った回答・意見を否定しない

  • DATA Saberの試練では、意見を伝えることや言語化することが重要とされる

  • なので答えの質はさておき、伝えた事をまず評価すべき

  • そして間違った回答・意見だとしても、それは相手の考えや価値観がある。それを聞いて考える事が師匠としての成長に繋がる。

3.ただ「やるだけ」にさせない

  • 技術試験はクリアすることより、理解を深める事が重要

  • なので相手や自分の実体験を踏まえてディスカッションすること

  • もくもく会などoutputを出せなくても過程で学びがあれば評価すること

試練中

師弟は二人三脚ではない

  • あくまで駆け抜けるのは弟子

  • 師匠は時に水分補給を配る人、時にコーチ、時に前を走る選手

  • 師匠は「俯瞰」して弟子を見る事が重要(同時育成の場合は特に)

(あくまで高津が思う師匠なので悪しからず)

合同Ord勉強会

  • 同じタイミングで師匠を務めてる人が多く、数多く開催された合同勉強会には救われた

  • 弟子が他の弟子とどんなコミュニケーションをとるのか見れる良き機会

  • その時の立場、環境、職種、知識などによって過去に実施したOrdでも、全く異なった学びがある。師匠になってからも何回も参加すべし!

ジブリの映画を子供の頃見るのと、大人になって見るのでは学びが違うようなそんな感覚w

もくもく会でoutput出せなくても◎

  • 自分がApprenticeの際、時間内にoutputを出す事だけに夢中になってた

  • outputを出す事は大事だし素晴らしい。けど、時間内に完成させるために「今の自分の引き出し、持ってる力量」から出す事になる

  • 上記の経験から私が辿り着いたのは、outputが出しきれなくても良いので、普段腰が重いけど興味ある事があればこの機会にチャレンジ。そんな時間にしてほしいと思った。

「あんなVizに挑戦してみたい、挑戦したけどここで上手くいかなかった、でも挑戦はしたぞ!」

こういうお話が聞けるのが私は嬉しい。
もくもく会はこのような場でも間違いではない、と私は思う!
ということでみさっきー部屋ではそれを伝えました。(違う企画者によっては、ここは異なると思うので他の人のもくもく会では雰囲気合わせてもろてw)

うんと考えた後に師匠仲間を頼る

  • 自分が師匠として悩んだ時、師匠仲間や、ベテラン師匠に相談すればきっとすぐ答えが出る

  • ただし「師匠体験」も貴重な成長の場なのだ

  • またDATA Saberの繋がりは最大限活用すべしだが、それぞれが自立することでDATA Saberのブランドが磨かれ、有志でのコミュニティとして成り立つ面もある。(うまく言葉にできん・・・)

  • という事で、私もぎりぎりまで考え抜く。うんと考えた!

  • その後、師匠仲間の意見を聞いて視野が広がった

だってこれは冒頭に掲げた目標の一つ
「技術試験はクリアすることより、理解を深める事が重要」と同じなのだ。
弟子だけじゃなくて師匠も
答えに早く辿り着く事よりも、悩んで考えて理解していく事が大事。

認定後

DATA Saberのあり方について

自分はどんなDATA Saberとして在りたいか、沢山考えた三ヶ月間でした。
それは弟子の誠実でまっすぐな姿に感動し、
私もそれに全力で応えたいと思ったから、改めて「DATA Saber」というものと向き合えました。

それと合わせて、
弟子にも「こうなって欲しい」という想いが明確になりました。
そこから誕生したのが、みさっきーオリジナル卒業証明書です。
(Tableauで作成しました)

「様々な場所で様々な色が輝く」


様々なDATA Saberが、様々なフィールドで、自分の個性を活かして活躍してくれたら良いなという思いから作成しました。

だってDATA Saber取得後の活動は本当様々だと思うんです!
Tableau界隈では見かけなくなっても、社内のデータドリブンに貢献していたり、
はたまたTableau界隈でどんどん活躍して登壇や発信をされていたり、
どちらも凄くて、リスペクトです。
更に言うと、両者がいなければデータドリブンな世界は訪れないと思ってます。

私のお弟子さんに寄せる想いはこれに尽きます。
私の見える場所でも、見えない場所でも応援し続けます!

認定前でも後でも不安なあなたへ

  • DATA Saberに挑戦するか迷ってる人

  • DATA Saber認定直近に、自分の技術力に満足がいかずこのまま卒業して本当に大丈夫なのか不安になる人

  • DATA Saber認定後、DATA Saberを名乗って良いのか不安になる人

私は上記の思いを持つ人に何度か出会ってきました。
そして、私自身、全て当てはまっていた内容なのでお気持ちとてもわかります。(過去ね!)
そんな方には特に以下を大事にして欲しいです。

  1. 繋がりをつくる事

  2. Tableauに関わって、触って、どんな時に自分は楽しいと思うのか把握する

1、2が出来れば自分の居場所を見付けられると思います。
そして本人次第ですが続けてれば技術力は後からいくらでも付いてきます!

まずは挑戦してみたいか?興味があるか?楽しめるか?
そっちの気持ちを大事にしてほしいです。

私が次回に繋げたいこと

もっと見守り主義!
手を焼きたくなる性格なので、ついあれこれ言ってしまう(今回我慢した方ですが)
今回とても誠実なお弟子さんに恵まれたので信頼してるからこそ、
もう一歩二歩後ろか見守っていても良かったのかなと思いました。

これはDATA Saber  Bridge 3rdでの師匠経験に繋げたいと思います。
ということでDATA Saber  Bridge 3rd!師匠をやらせて頂くことになりました!
お弟子さんの募集も、もうすぐ始まるそうなので気になる方は要チェックです!


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