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映画「犬鳴村」

こんばんは。先日、AI崩壊の映画を観たのですが、実はそのあとにもう一本映画を観ていました。タイトルにもあるとおり、「犬鳴村」という先週公開されたホラー映画です。

ホラー映画はあまり好きではないのですが、なぜか観てしまう性格です。昨年は貞子(2019)を観に行ったり、ホラー映画とは少し違いますがチャイルド・プレイ(2019)を観に行ったりしました。

2020年最初のホラー系映画は「犬鳴村」でした。

このタイトルを見たときに、「犬鳴村」という単語に聞き覚えがあったのですが、全く思い出せず、そのまま映画を視聴。

あらすじ

臨床心理士の森田奏の周辺で奇妙な出来事が次々と起こりだし、その全てに共通するキーワードとして、心霊スポットとして知られる「犬鳴トンネル」が浮上する。突然死したある女性は、最後に「トンネルを抜けた先に村があって、そこで○○を見た……」という言葉を残していたが、女性が村で目撃したものとは一体なんだったのか。連続する不可解な出来事の真相を突き止めるため、奏は犬鳴トンネルへと向かうが……。

地図から消えた「犬鳴村」。今はダムの底に沈んでいる村。

映画を見ながらやっぱりどこかで聞いたことがあるな...と思っていたのですが、「犬鳴村」やその周辺自体が心霊スポットみたいな感じになっているんですね。

Wikipediaにもページが作られていました。(犬鳴峠)

有名な心霊スポット、伝説なので同じような村を題材にしたホラーの小説(作品)を何かで見たのでしょう。おそらく。この映画もその伝説などを基に作られていました。

犬鳴村伝説

・トンネルの前に「白のセダンは迂回してください」という看板が立てられている。
日本の行政記録や地図から完全に抹消されている
村の入り口に「この先、日本国憲法は適用しません」という看板がある
・江戸時代以前より、激しい差別を受けてきたため、村人は外部との交流を一切拒み、自給自足の生活をしている。近親交配が続いているとされる場合もある。
・入り口から少し進んだところに広場があり、ボロボロのセダンが置いてある。またその先にある小屋には、骸が山積みにされている。
・旧道の犬鳴トンネルには柵があり、乗り越えたところに紐と缶の仕掛けが施されていて、引っ掛かると大きな音が鳴り、斧を持った村人が駆けつける。「村人は異常に足が速い」と続く場合もある。
全てのメーカーの携帯電話が「圏外」となり使用不能となる。また近くのコンビニエンスストアにある公衆電話は警察に通じない。
・若いカップルが面白半分で犬鳴村に入り、惨殺された。

太字にしている部分が映画でも使用されていたものですかね。近親交配の部分については「犬との交配をしていたという噂を流された」と劇中で触れられていました。

感想

ホラー映画はやっぱり映画館で観ると怖さが増えますね。導入部分であったり、不可思議な現象が起きて、人物が死ぬ(自殺する)というシーンは「うわぁ...」と率直に思いました。

そこから不思議な現象、出来事が起きている場面は良かったのですが、その不思議・原因と理由が紐づけられていくと怖さは半減でした。特に最後のクライマックスの部分では、会話が多すぎたり、テンポの悪い進みで「はよ逃げろよ」「グダグダ言うなよ」というイライラさえ出てきました。

トータルでみるとまぁ面白い映画だけれど、後半3分の1は飽きるという結論です!笑

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