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切れ目のない支援の提供で「貧困の連鎖」を断ち切りたい

こんにちは。昨日、兵庫子ども支援団体の第5期定期総会が開催されました。無事に、2019年度の事業報告・会計報告が承認され、2020年度の計画も承認されました。

2019年度のことや2020年度のことはホームページに載せていますので、詳しく見ようと思う方はそちらをご覧ください。

今年度の事業テーマは「切れ目のない支援の提供」です。これまで兵庫子ども支援団体では、小学生や中学生を中心とした事業運営・計画を立てていましたが、その枠組みをもう少し拡大していこうということです。

学習支援に関しては、もともと学力を向上させたりすることで高校進学につなげ、「貧困の連鎖」を断ち切ることを目指していたのですが、高校進学までで良いのかということを年々に思うようになっていました。

実際に、高校進学した子どもからは、「勉強が難しい」「先生に聞いても分からない」「先生に聞けない」とか色々な問題を聞きました。

話を聞いてからは、塾に行っている、行っていないでさらに学力差がうまれるから、高校進学も塾に行けないような子などへの支援を続ける方が良いのでは...?と思っていたのですが、なかなか活動としてできなかったのが、第4期まででした。

この第5期では、従来の小学生から中学生はもちろんですが、その部分にも焦点を当てた活動を行い、「切れ目のない支援」「見捨てることのない支援」をしていきたいと思っています。

その第1弾としてリリースしたのが、通信制・定時制の子などを対象とした学習サポートです。

なぜ、全員を対象にしないのか、という意見もありそうなのですが、今の活動のリソースであったり、中退率など様々なことを鑑みた結果なのです。しかし、将来的には全員を対象にできたらと考えています。

そうしていくことによって、貧困の連鎖を断ち切ったり、不登校傾向にある生徒に対しては中退を未然に防ぐために共に伴走していったりし、高校卒業、そして就職や進学へと繋げていきたいと思っています。


最後に...

共に小学生から高校生までの子どもたちを支援する仲間・伴走者になりませんか。マンスリーサポーターになっていただけたらとても嬉しいのですが、良いタイミングで来月僕が誕生日なんです👏

ということで、バースデードネーションっていうのもしているので、誕生日プレゼント代わりにどうですか?


ぜひサポートお願いします。自分の成長のため&色々な活動を行うために使わせて頂きます。