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山っていい友!大雪山ツアー2本、告知&募集スタート!!

「みきざんまい」メンバーから募集を開始した、山っていい友!北海道は大雪山のツアー2本。おかげさまで夏ツアーは催行間近(残3)、秋ツアーは催行決定(満席まで数席)になりました。ありがとうございます!

大雪山登山は本州のアルプス登山とは気候や環境の事情が違うため、「(自称)健脚&テント泊登山経験者向け(夏)」と「通常ツアー同様どなたでも向け(秋)」と分けて2本用意しました。同時募集しますので、ご自身の経験を踏まえて比較検討いただければと思います。

それでは皆々さま、お待たせしました。
詳細発表です!お問い合わせ、ご予約お早めに!


「夏」ツアー
黒岳石室に泊まる黒岳~赤岳 フラワーロード縦走

6月30日(金)~7月2日(日) (2泊3日)
62,000円(税込) 最少催行人数 8名(残3)

こちらのツアーは避難小屋泊となり、残雪も多く行動時間も少々長いため「参加条件付き」とさせていただきます。
〈参加条件〉テント泊・避難小屋登山の経験者 8~10時間歩ける方
(自炊泊登山ができて、その荷物で長時間歩けると「思う」方)

【1日目】
旭川集合、ツアー専用車のピックアップ場所は2つ。
JR旭川駅 08:40発
旭川空港 10:00発

昼頃 層雲峡温泉 着
黒岳ロープウェイ&リフトを乗り継ぎ7合目まで上がり、昼食をとり登山開始。黒岳(1984m)登頂後、宿泊地の黒岳石室(避難小屋)に夕方到着予定。

今年100周年!の石室

自炊による夕飯。
ガス缶を飛行機に乗せれないので、お湯はこちらでジャンジャン沸かします。各自お湯だけで食べられるアルファ米やフリーズドライなどを用意してもらえたらよいかと。簡単なものですが、ツアーリーダーが副菜になりそうなものを数品振る舞います(そのための水や食材は分担してみなさんにも背負ってもらう予定です)。それ以外に自分でなにか作りたいなどある方は、ご自身で装備してきてください。

避難小屋ですので完全相部屋となり、寝具がありません。シュラフ、マットをご持参ください。レンタル(有料)も多少あるようですのでご相談ください。小屋の設備(建物・トイレなど)を本州アルプスと比べてしまうとずいぶん劣ってしまうことご了承ください。

【2日目】
ご来光を石室から20分くらいで登れる桂月岳で迎えましょう。
自炊による朝食(夕食同様、お湯は用意します)を済ませたら縦走に出発。

際立った山頂はないですが、大雪の懐にすっぽり抱かれるように感じる「石室~北海岳(2149m)~白雲分岐」は私のお気に入りのコースのひとつです。ワイルド渡渉もあります。
「白雲分岐~赤岳」の伸びやかな原っぱのような稜線には大雪山らしさを感じてもらえるかなとも思っています。

赤岳山頂から白雲、旭岳方面(7月中旬)

6月下旬~7月上旬が大雪山においては花のピーク。きっと色んな種類のお花が迎えてくれるはず。まだ絶賛残雪期でもあるので、軽アイゼンやチェーンスパイクを用意していただくことになります。

銀泉台(登山口)に下山
路線バスで層雲峡温泉に移動して「層雲峡ホステル」にチェックイン。
通称「ホステル」は大型観光ホテルがひしめく層雲峡温泉街のなかで、登山者や庶民の味方のゲストハウスです。お風呂は近くのホテルに入りに行き、夕飯はその夜に近くで開催される「ランタンイベント」に参加して、会場で買い食いをする予定です。お部屋は二段ベッドの相部屋になると思います。

【3日目】
朝、層雲峡をあとにして「旭山動物園」へ。
道の駅とか、移住したい町の上位に毎年選ばれる東川町のいい感じのショップとか、時間とバス会社の許す限り立ち寄ってもらおうかと企んでいますがどうだろう(笑)

〜12:30 旭川空港着、続いてJR旭川駅着 
解散。


「秋」ツアー
最高峰・旭岳登頂と高原沼めぐり

9月9日(土)~9月10日(日) (1泊2日)
64,000円(税込) 最少催行人数 8名(催行決定!バスの席が満席になるまであと数席募集します)

こちらのツアーはいつも通り参加条件なし。ベースを下界にして、日帰り登山を2回するツアーです。このころの大雪山は全国に先がけて紅葉がはじまったかな?っていう時期になります。

【1日目】
旭川集合 ツアー専用バスのピックアップ場所は2つ
JR旭川駅 08:50発
旭川空港 10:00発

昼頃 旭岳ロープウェイ 着
ロープウェイで姿見駅(1610m)に上がり、登山開始

大雪山最高峰・旭岳(2291m)登頂
旭岳往復は富士登山みたいな感じで、ずっとずっと登り一辺倒で登頂します。観光風情の人も多く登っています。だからといってラクとも言えませんが(笑)登山初心者でもご心配なく。

旭岳(8月)

姿見駅にピストン。ロープウェイで山麓駅に下山。
ツアー専用車で層雲峡温泉に移動し、ホテルにチェックイン。
観光ホテルでゆったりと疲れをとってください。ツインの相部屋か、別料金で個室の希望もうかがえるはずです。

【2日目】
朝、ツアー専用車で大雪山高原温泉に移動。「ヒグマ情報センター」でレクチャーを受けた後「高原沼めぐり」をします。
ここは2021年に私がアルバイトしていた場所です。配属は山の上の避難小屋でしたが、下山中の仕事&寮が「ヒグマ情報センター」でした。「高原沼めぐりコース」は、急なところがないジワジワ登山(トレッキング)です。

緑沼(9月中旬)

最高地点までいくと高根ヶ原を見上げる景色が目の前に広がり、夏はヒグマが観察できます。この頃には登山道近くまで下りてウロウロすることが増えるので、ドクターストップならぬ、ヒグマストップが監視しているセンター員からかかり先に進めないこともあります。紅葉は旭岳より素敵だと私は思っています。

コース最高地付近、高原沼(9月中旬)

高原温泉に下山、入浴(←すごくいいお湯です!)

ツアー専用車で旭川へ。以下、夏ツアー同文、あわよくば寄り道。

~18:30、旭川空港着 続いてJR旭川駅着
解散


2本とも旭川集合解散になります。
ほとんどの方が道外から参加されると思います。旭川空港へは羽田と名古屋から飛んでいますが、名古屋からは便数がなく今回の集合解散に適した便はありません。羽田便はJAL・ANA・エアドゥが飛んでいますが、朝・午後・夜の3ラウンドしか便数はありません。朝早く羽田に到着できる方以外は、東京か旭川で前泊になってしまうかなと思います。

前泊するにも便数・料金とも選択肢が多い新千歳空港に飛んで札幌泊、都市間バスやJRで旭川インもアリでしょう。移動時間や手配が苦でなければ安い飛行機(LCC)とバスの組み合わせがもっとも安上がりではあります。

とはいえ観光ピークを少し外してあるし、早割などを利用すれば飛行機は目ん玉飛び出るほど高くない昨今です。検索してみてください。


さて、いかがでしたでしょうか。
どちらも魅力的なツアー内容に仕上がったと思います。それぞれに魅力が違うコースで迷ってしまうかもしれませんね。
初めてだとやや闇に包まれたような(?)大雪山登山、ぜひこのチャンスを利用してデビューしてください。ああ見えて(?)アタシのツアーは9割ひとり参加です。 迷っている理由がその辺にあるならモーマンタイですよ♪

では、こちらが公式募集サイトとなります。


ツアーの公式詳細・ご予約はこちら(りんゆう観光特設ページ)

「夏」ツアー
https://www.rinyu.co.jp/tour/detail/p0404.htm

「秋」ツアー
https://www.rinyu.co.jp/tour/detail/p0420.htm


みなさんを大雪山にご案内できること、とても嬉しく楽しみです。大雪のダイナミックな山容を感じていただける入口となる2コースだと自負しております。登り方も景色もおおらか。そんな海外登山くらいの自由さを是非北海道で味わってください!

ヒグマ情報センターと私(2021年)

是非~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!

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