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(33)おでこからビーム出ています

梅雨が本格化してきましたが、季節営業の山小屋が次々とオープンし始めましたね。夏山の計画を思い描いている方も多いでしょうか。

今回の「お山のマナーブック令和版」はヘッドライトのマナー。ヘッドライトというだけに頭に装着することができ、懐中電灯と違い両手が空くのが便利なライトです。登山用品店で扱っているものは高機能なものばかりで、年々明るく照らせるものが出てきていますね。しかしウッカリすると攻撃性のあるものになる可能性も…。語られていそうでしっかりとは語られていない気がするヘッドライトのマナーのご案内です。

この連載は、当たり前のことから山ならではのことまで色々ある登山マナーを再考していきます。そもそもよく理解していなかったり、昔から語り継がれてきたなかには、時代とともに解釈が変わってきた、あるいは不要なのもあろうかと思っています。
そこで、昭和の登山ブーム世代を先輩に持ち、平成の山ガールブーム世代を後輩に持つ私が、これまでの経験と体感から今の時代にフィットした解釈をしてみようと!
あくまでも個人の解釈ですから、ここに書いたことを山で守っていない人を見かけてもその人が間違っていると思いこまないようにしてくださいね。

週1回更新(目標)、全50回(予定)でお送りします。自主出版化を目指します(野望)。ご支援よろしくお願いします。

第一回から抜粋

山でヘッドライトを頭に装着する一般的なシチュエーションは、暗いなかを歩くとき、調理をするとき、トイレに行くときでしょうか。そんななか、きっと誰もが経験あると思うのですが

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