石川真生 写真展「私に何ができるか」へ!【東京オペラシティ アートギャラリー12/24まで】
東京オペラシティアートギャラリーで10/13〜始まった【石川真生 私に何ができるか】展に行ってきました。めずらしく会期ギリギリじゃない(笑)
石川真生さんは沖縄で生まれ、長年に渡り沖縄を拠点に撮り続けている写真家。今回は2014年から撮り続けている「大琉球写真絵巻」の新作が中心ですが、「紅花 アカバナー 沖縄の女」など70年代に撮られた初期シリーズも、教育現場や政治の世界に波紋をもたらした「沖縄と自衛隊」シリーズもあり、より「絵巻」までの道のりに説得力のようなものを感じられる個展になっています。
まだ始まったばかりの展覧会で行くのを楽しみにされている方も多いと思うし、私の感想など何をどう書いても石川さんの作品にある「沖縄」の懐を伝えるには極薄なので早々にクローズド部分にドロンさせてもらいます。よく分からないからと目を背けてきたことを、いとも簡単に明るく温かく差し出されて、物事に血が通いました。展覧会は12月24日まで。ぜひ!
石川さんの写真は、キャンプ・ハンセンの米兵を撮影した
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