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(50)結局、お山のマナーってなんぞや?【最終回】

今回の「お山のマナー令和版」は、ついに目標連載の最終回。
一年に渡り毎週「山のマナー」と向き合い、再考・再構築していく作業は自分にとっても発見があり有意義な時間になりました。雑誌等の連載を持っていない自分にプレッシャーをかけ続ける挑戦でもあり試練でした。私がいま持っている知見は余すことなくお裾分けできたと思っています。

今後またこのマガジンに不定期に書き重ねたいとは思っていますし、書籍化に向けて営業もするつもりですが、ひとまずはこれにて終了です。
購読してくださった皆々様ありがとうございました。

さて、最終回にどの「マナー」を持ってこようか迷ったのですが、49回悩みながら書いてきて到達した「マナーとはなんぞや」の私なりの答えを書くことにしました。

この連載は、当たり前のことから山ならではのことまで色々ある登山マナーを再考していきます。そもそもよく理解していなかったり、昔から語り継がれてきたなかには、時代とともに解釈が変わってきた、あるいは不要なのもあろうかと思っています。
そこで、昭和の登山ブーム世代を先輩に持ち、平成の山ガールブーム世代を後輩に持つ私が、これまでの経験と体感から今の時代にフィットした解釈をしてみようと!あくまでも個人の解釈ですから、ここに書いたことを山で守っていない人を見かけてもその人が間違っていると思いこまないようにしてくださいね。

週1回更新(目標)、全50回(予定)でお送りします。自主出版化を目指します(野望)。ご支援よろしくお願いします。

第一回から抜粋

連載を通じて「山のマナー」を洗い出してみると「マナー」は2種類に分類できると思いました。ひとつは

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