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飲食店だけじゃない!医療現場で活躍する配膳ロボット達

レストランでお料理を運ぶ配膳ロボットはもうお馴染みの風景になってきましたよね。飲食店の人手不足の救世主として普及した配膳ロボットですが、その非接触・省人化の利点から、世界では既に医療現場で活躍しています。

非接触配送

note ノート 記事見出し画像 アイキャッチ

医療現場での活用方法
スマホによる呼出し、指定ルートの巡回走行、指定した各ポイントへの走行などあらゆる運搬方法が可能です。もちろん人や障害物は避けて走行する安全設計です。

メリット
感染リスクの高い医療現場でも人と人との接触を軽減します。また、人手不足の医療現場において従業員を重労働から解放します。

特徴
①大容量
専用のトレーもあり、医療廃棄物を出所から指定された保管スペースに移送する際に活用されています。(※4つのトレーは取り外し可能です。背の高い容器を一つ格納し、運搬する事も可能です。トレー別売り)

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②非接触で指示が出せる
手をかざすだけで次の動きに移る指示を出せるエアモーションを搭載しており、非接触操作が可能です。

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③使いやすさを追求した設計
ロボットがリアルタイムで音源を特定しインテリジェントに向きを変える音声認識を搭載。そのため名前を呼ぶと、作業者の方に棚を向けてくれます。作業者が重い荷物を持ったままロボットの後ろに回り込む必要はありません。

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④防水内部キャビン
PX5防水内部キャビンによって、作業環境中に飛び散ったさまざまな液体を効果的に防ぎ、マシン本体を清潔に保ちます。

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【世界での活用例】

KettyBot 受付
待合室と受付を巡回し、大型ディスプレイに必要な情報を表示しレセプションの業務を行っています。患者はQRコードにより非接触で簡単にチェックインを行い、待合室の密状態も緩和されました。背面には消毒液などを置けるトレーもあります。

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Bellabot 巡回&案内
かわいいネコの表情がかわる案内ロボットは接客を重視する飲食店にて人気ですが、病院の受付においても患者さんの誘導で活躍しています。UAEではパンデミックの間、病院受付周りにて水と軽食を届けていました。これにより病院の高水準のサービスを維持しながら人と人との接触が大幅に減少しました。

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Pudubot, Bellabot, Holabot 非接触式配送
パンデミックの間、中国の検疫病院では従業員間でテストサンプルの配送等で活用されていました。タイの検疫病院では物資や医療品などを患者や医療従事者に運搬する為に活躍していました。

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飲食店で活用されるロボットは非接触、省人化を助ける特徴から、実は医療現場でも大いに活躍できるテクノロジーなのです。各ロボットの特徴や詳しい導入事例などご紹介させて頂けますので、是非お気軽にMt.SQUAREまでお問合せ下さい。