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焼肉みほり峠 徳山店様 配膳ロボットを活用し業務を効率化

Mt.SQUAREは「焼肉 みほり峠 徳山店様」に配膳ロボット導入支援を行わさせて頂きました。

ひとくちに配膳ロボットと言っても、トレーの形状、積載量、障害物認識方法や、音声ファイルのカスタマイズ可否、表情が表示される等、さまざまな種類があります。各ロボットの特性を把握した上で、導入の目的を明確にし、その目的を達成するオペレーション(ロボットが何をして、人が何をするのか)を構築する必要があります。

上記の目的が定まっていないと、ロボットを導入したけれど、活用できずに置いてある・・・という状態に陥ってしまう事もあります。具体的な例を挙げてみます。

①ロボットで何をしたいか明確にするにして、それぞれのポイントに留意して選定すると良いでしょう。


愛嬌のあるしぐさでマスコット的に置いておきたい
-表情が表示される液晶がある。
-動物やキャラクターの外見をしている。
-愛嬌あるセリフをいう。
-歌を歌う。

裏方としてどんどん業務をこなしてほしい場合

-多く積載できる、トレーが広く載せやすい。
-走行が安定しており、走行速度も指定できる。
-障害物の検知等を精密に行う。
-ロボット通行路の人、モノに対して、又業務を行う際の音声メッセージなどがカスタマイズできる。

※今回導入させていただきたKeenonRobot T6は、積載量も多く、走行速度等が調整できる、任意の音声ファイルを入れられる上、APIを公開しているのでカスタマイズ性が高いものになります。


②ロボットをどう活用するのか店舗のオペレーションに合わせて検討する事が重要です。


定食形式のトレーのお料理が多いので、一回に一人の人が運べる量が限られている。
-お客様の卓へお料理を運ぶ「配膳」の場面で、ロボットが力を発揮します。

お料理は小皿が豊富にある業態です。お客様が退席された後に一気に片づけたい。
-主に「下膳」の場面でロボットを活用するとスタッフの業務が一工程減らせます。

店舗が広く、ホールとキッチンの往復が頻繁な為に業務負荷になっている。

-キッチン←→ホールの往復だけロボットに運ばせて、ホールではスタッフがロボットのトレイから受取、お客様に直接配膳する。使用済みのお皿をスタッフが載せて、キッチンにロボットを帰す。ホールスタッフの方がホールに張り付いていられるので、お客様対応に集中できます。

とにかく下膳の量が多く、ひっきりなしに発生する。
-常に一定の走行ルートの上を、各テーブルをロボットが巡回するように設定します。お客様が自由なタイミングでロボットに不要な食器をのせる事ができます。

このように少し例を挙げただけでも、ロボットの活用方法は多岐にわたります。Mt.SQUAREでは店舗の形状や、設計した店舗オペレーションに合わせて、最適な動きでロボットを導入する支援を致します。


焼肉みほり峠 徳山店様での具体的な活用方法を見てみましょう。

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スムーズな動作は動画でもより詳しく御覧いただけます。

配膳ロボットを活用するには、導入の目的を明確にし、その目的達成に合ったオペレーション(ロボットが何をして、人が何をするのか)を構築する必要があります。「焼肉みほり峠 徳山店様」では実際に下記のようなご支援をさせていただきました。

・天井や通路の形状を確認しながら、オペレーションを実行する為の走行ルートを決める。
・どこで何の操作をするとどう動くのかを設計する。
(呼び出す、ホームへ帰らせる等)
・動作に応じた音声を準備する。

配膳ロボットの導入をご検討でしたら、是非お気軽にMt.SQUAREまでお問合せ下さい。


※ 「焼肉 みほり峠 徳山店様」 は配膳ロボットだけでなく、様々なテクノロジーを活用したハイテク焼肉店になっています。お近くにお越しの際は是非体験してみてください。

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